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俺の悪夢の冒険記  作者: sakuyuu
第一章 ~噂~
2/2

不登校の変人

第一話です。

よかったらみてください

俺、櫻弥祐(さくらやすけ)

あのクラスで話をきいたあとすぐに家に帰ってパソコンを

起動させその噂について調べた。

そして次の日の朝・・・。


弥祐「収穫なし・・・か。」


と落ち込んでいたところにクラスメートの天根緑(あまねみどり)がやってくる。


天根「おう、弥祐!元気なさそうだな!」


弥祐「お前が元気ありすぎなんだよ!」


・・・と内心では思っているが面倒くさいことになりそうなので

ここは言わないでおく。


天根「ところで、昨日のことなんだが・・・」


弥祐「ん、昨日のってあの噂のことか?」


天根「そう、その噂のことだ」


弥祐「それがどうかしたのか?」


天根「それがな、あの噂を流したのは4組のずばぬけた変人「野中美香(のなかみか)」らしいんだ」


弥祐「それは、残念なこったな」


そう、野中美香はずばぬけた変人である

可愛くて、学力優秀、スタイル抜群、だが頭がおかしい・・・とでも言っておこうか。


弥祐「でも野中は今不登校じゃなかったか?」


俺の記憶では今不登校だったはずなんだが・・・


天根「ああ、そうだけど1日だけ学校にきてその体験談を話してまた不登校になったらしい」


弥祐「なんともまあ、でもただそれだけを伝えに学校来るのは変だよな」


天根「だって変人じゃねえか」


弥祐「まあな」


弥祐「まあそれでその話が広まって現在に至るというわけか」


天根「そういうこったな」


うむ・・・どうにも引っかかるんだよな。

野中が変人なのはわかるんだがそれにしてもおかしい。

お、そうだ


弥祐「そういえば、お前あいつと中学校一緒だったよな?」


そう、天根は東新進中学校という学校で同級生だった。

ちなみに俺は北新進中学校な。


天根「まあ、そうだが・・・それがどうした?」


弥祐「あいつって、中学のとき学校きてたか?」


天根「ん?お前あいつのこときになるのか?」


弥祐「ん、まぁ・・・」


天根「え!?まじか!これは大ニュースだ!」


弥祐「いや、そういう意味じゃねえし」


天根「おーい!みんな!今な!弥祐が・・・ぐふぅ!」


弥祐「これ以上無駄なこといったら殺す。」


天根「はい・・・ごめんなさい。」


弥祐「そう、それで中学のときは学校にきてたか?」


天根「ああ、普通に学校に通っていて中学のときはモテモテだったんだぜ?」


弥祐「通っていたならそれでいいんだ、それより後の言葉はいらない」


ふぅ・・・こいつはどこまでめんどくさいんだ。


天根「まあ、とりあえず中学のときには普通にきてたよ、こなくなったのは高校に入ってからだな」


弥祐「そうか・・・お前あいつの家しってるか?」


天根「お前あいつのこときにな・・・ぐふぅ!」


弥祐「いい加減にしろ」


天根「はい・・・ごめんなさい。」


謝るくらいなら最初から言うなってんだ

このやろう。


天根「知ってるけど、お前あいつん家いくのか?」


弥祐「ああ、行ってみようと思う」


天根「しょうがねえなぁ・・・じゃああいつん家まで今日の放課後に案内してやる」


弥祐「恩に着る」


2011年11月2日午後4時

野中美香宅前。


~続く~




みてくださりありがとうございました

これからも宜しくお願いします

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