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第六話.元カノ、家に来る

入社初日。黒崎悠斗は、すでに限界だった。

「疲れた……」

自宅マンションのソファに倒れ込む。理由は簡単。

・元カノ三人が上司

・三部署兼任

・社長が母親

(普通の会社じゃない)

スマホを見る。グループチャットが出来ていた。

「悠斗管理グループ」

悠斗「名前おかしいだろ」

メンバー

美月

陽菜

莉央

悠斗「嫌な予感しかしない」

その瞬間。

ピンポーン

インターホン。

悠斗「……?」

モニターを見る。そこに映っていたのは——

三人。

悠斗「は?」

玄関を開ける。

「なんでいるんだ」

陽菜が普通に言う。

「遊びに来た」

悠斗「帰れ」

莉央が袋を持ち上げる。

「ご飯作りに来た」

悠斗「帰れ」

美月が静かに言う。

「幼馴染だから問題ない」

悠斗「問題ある」

三人は無視して入ってきた。

スタスタ。

悠斗「待て待て待て!!」

しかしもう遅い。

陽菜はソファに座る。

「懐かしいなこの部屋」

莉央はキッチンを見る。

「料理するね」

美月は部屋を見回す。

「変わってないね」

悠斗は頭を抱えた。

「なんで俺の家知ってる」

三人が同時に言う。

「社長」

悠斗「母さん!!」

莉央が笑う。

「合鍵もらった」

悠斗「母さん!!!」

陽菜はスマホを見ながら言う。

「ちなみに」

「今日は帰らない」

悠斗「は?」

美月が静かに爆弾を落とす。

「泊まるから」

悠斗「はぁ!?」

莉央がデレデレしながら言う。

「久しぶりに一緒に寝よ?」

悠斗「寝ない!!」

陽菜がニヤニヤする。

「じゃあ質問」

悠斗「嫌な予感」


陽菜「もしさ」


美月「私たち三人」


莉央「同時に告白したら」


三人同時。

「誰選ぶ?」

悠斗「帰れ!!」

しかしその瞬間。

ピンポーン

インターホン。

四人が止まる。

悠斗「誰だ…?」

モニターを見る。

そこにいた人物を見て悠斗は固まった。

「……嘘だろ」

画面に映っていたのは

もう一人の女性。

そして彼女は言った。

「悠斗いる?」

「久しぶり」

「元カノ来ちゃった」

部屋の中の三人が同時に振り向く。

陽菜「は?」

莉央「誰?」

美月「……まさか」

悠斗はつぶやいた。

「4人目……」

修羅場が始まる。


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