雨が降りました。
あなたは雨にどう思いますか?
よく、心を洗い流して、なんていいますね。
それは出来ないんじゃないんでしょうか?
これだから雨は嫌いです。
空が暗いですね。あなたの心の中みたいです。
雨が降りましたね。あなたの心の潤いが無くなっていくようです。
強くなってきましたね。あなたになにがあったんでしょう。
水溜まりもすぐ出来ましたね。でも、まだ降っていますね。
雨が止んできましたね。あなたはもうズタズタなんじゃないですか?
では、またお会いしましょう。
雨はすっかり止みましたね。水溜まりはまだありますが。
おや、小学生が水溜まりで遊んでいますね。可愛いものです。
でも、だんだん少なくなってきましたね。蒸発したのでしょう。雨は水蒸気になって、空に帰っていきます。
いやあ、いい天気ですね。あなたは心が強い方だ。
初作品でした。どうでしたか?
雨が降るとムシムシして苛々してきます。これは「雨」をあなたの苛々に、「ムシムシ」を場の雰囲気、「苛々」しているのは周りの人としましょう。
周りの人は、あなたの「雨」を受けたくありません。だから傘をさします。
優しい人は、傘を人に貸し、自分はあなたの「雨」にうたれます。
そこで、早く「雨」が止みますように、と。そのような願いをこめ、てるてる坊主を作ります。
「雨」が止むと、遠足に行けたり、洗濯物が乾いたり、と。沢山の良いことがありますね。
あなたは「雨」を降らせてはいけません。ましてや、自分の「雨」に傘をさし、逃げるなんてことは絶対いけません。
「雨」が降ったら、周りの人は困っちゃいます。
「雨」。あなたからは、降っていませんか?
いやあ、痛い文章だ。