1話 エピローグ 始まりの終わり
あらすじみたいなもの
殺人鬼と傍観者は自らの見解を述べ
鏡の向こうに話し掛ける様な会話も終焉を迎える
▽△▽△▽△
それでは舞台は終演に
縁が会ったらまた会いましょう
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「君は良いねぇ…
三年前に会いたかったよ」
「それでも、三年前に貴方を殺しただけ」
少年、四五 霞は狂った笑顔で嘯き
少女、左月 刄は答える
「くふふふ、私も狂っているけれど
君も大概だね」
「.......」
「どうやって殺すのかな?」
「鋼糸、【断糸】っていう技術」
「痛みはあるのかな?」
「無い、一瞬で殺す」
「そう、じゃあ最後にお願いがあるの」
霞はそう言って胸ポケットから一枚の写真を取り出す
そこには少年の姿が写っていた
「この子、私の敬愛する弟なんだけど...
陰ながら見守ってあげてくれないかなぁ」
「....分かった」
「あれ、意外だな
断られると思ってたんだけど」
「.....別に」
「くふふふ、本当面白いなぁ」
「....」
「貴方みたいな人、いや鬼に会ったけど
あの人達の一賊かもしれないねぇ」
「.......」
「じゃあ、そろそろ
殺してくれる?」
「分かった」
左月 刄は頷き指を振り上げ
「これで終わり」
幾筋かの煌めきを伴い指降り下ろし
四五 霞を只の血液と肉片に変えた
その三年後、左月 刄は出遭ってしまう
傍観者にして運命の相手である四五 六樹に
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創造は崩壊をもって終末へ
開始は過程をもって終了へ
生は人生をもって死へ向かう
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最終話終了しました
今回のテーマは生と死の考察です
偉そうな口は叩けませんが
僕は難病に掛かり二度、死にかけました
その時から死について考える様になりました
その時の人格をそのまま二人に移植して
本作品を書き上げました
ですので恐らく
私の意思を喋ってくれているはずです
そんなこんなで100%興味でつくられた物語でした




