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魔導学園の頑張らない少年  作者: 暇な青年
第一章 頑張らない少年
1/54

魔導劇場 キャラ紹介 ※挿絵あり

ここでは前々から名前の読み方など聞かれていたのでキャラ紹介と合わせてやっていきます。別に読まなくても問題ないです。


※三十九魔導までの軽いネタバレがあります。

気にしない、と言う方はそのまま。気になる、と言う方は名前の部分だけを読む(確認する)ことをお勧めします。


本編以上に長くなったなぁ


※3/5

沙由梨さんから頂いた挿絵を追加。

 菜月(以後、菜)「こんにちわ、読者の皆さん。今回はこの小説『魔導学園の頑張らない少年』に出てくる私達の紹介となります。ここではネタバレが含まれますので、読むときは気を付けてください」

 柊羽(以後、柊)「なるほどな……で、なんで俺と菜月なんだ? こーゆう場合は女性がやった方が良いだろうに……」

 菜「えーっと、美緒ちゃんは買い物に出かけてて、凛先輩は生徒会のお仕事。智香ちゃんはお昼寝してて起こすのが忍びなかったの」

 柊「……そうか。直登と剣呉も面白そうだ、とか抜かしてたくせに俺に圧し付けやがって……はぁ、めんどくせぇ」

 菜「ごめんね、如月君。なんなら私一人で──────」

 柊「はい、そこまで。めんどくさいとは言ったがやらないとは言って無いぞ。ってことで、さっさと始めるぞ」

 菜「ありがとう、如月君」






 ◆◇◆◇◆

 柊「さて、まず紹介するのは……」

 菜「もちろん、この物語の主人公からね!」

 柊「なにやら楽しそうですね、菜月さん」




◆◇◆名前◆◇◆

如月きさらぎ 柊羽しゅう

◆◇◆性別◆◇◆

◆◇◆年齢◆◇◆

17歳

◆◇◆容姿◆◇◆

黒髪セミロング(うなじが隠れる)でいつも面構えは覇気が無く、やる気が無い

◆◇◆精神魔力◆◇◆

初期……820

第二章以降……5000

全精神魔力を解放……20000

◆◇◆契約精霊◆◇◆

炎……フレアート(通称 シュラ)

水……ウンディーネ(通称 ディーネ)

風……シルフ(通称 ルフ)

雷……ライボルト(通称 ライ)

土……ノーム(通称 ムー)

◇◆◇創具◆◇◆

???




 柊「ま、こんなもんだろ。ん? 菜月、なに持ってるんだ?」

 菜「如月君の紹介をしてる間にあちらの方が……あら?」

 柊「ん? 誰もいねーぞ」

 菜「あら?」

 柊「とりあえず読み上げてみ」

 菜「そうね。こほん。

   ──────如月 柊羽は今作の主人公。本人としては頑張りたくない性格で過ごしている。そのため魔導学園での成績は最下位で留年しかけた。しかし、魔導……いや、戦の才能は実はトップクラスで精霊五体と契約している。精神魔力も極級魔導師を超える程である。が、けっして頑張らない主人公である。

 彼が五大精霊と契約している事、精神魔力が20000と言う事実を知る者はこの学園内では数少ない──────

 ですって」

 柊「……」

 菜「P.S.周りのメンツが美男美女だからか期待されるが本人は至って普通の男子高生だと言う」

 柊「ご紹介どうも」

 菜「……私はカッコいいと思うけどなぁ」

 柊「なんか言った?」

 菜「う、ううん! さ、次行きましょう」

 柊「だな」




◆◇◆名前◆◇◆

夢河ゆめかわ 菜月なつき

◆◇◆性別◆◇◆

◆◇◆年齢◆◇◆

16歳

◆◇◆容姿◆◇◆

薄紫のロングヘアーに出るところは出ている

◆◇◆精神魔力◆◇◆

5200

◆◇◆契約精霊◆◇◆

水……キュオン

風……ルル

◇◆◇創具◆◇◆

???




 柊「へ~、出るとこは出てる、と」

 菜「き、如月君!?」

 柊「冗談だ。さて、俺も見知らぬ男性からメモを受け取ったのだが、多分菜月が受け取ったメモと同じだろうな。読むぞ」

 菜「どうぞ」

 柊「……胸を隠すようなしぐさをするな。逆に見たくなる」

 菜「如月君っ!」

 柊「えーっと──────おっとりとした性格で同学年の男子から守ってあげたい女子ナンバー1に選ばれた。ちなみに一年の頃も同じく一位。

 だが、本人は少し男子が苦手なため、男子と話すときは必ず知り合いを呼んできてしまう。柊羽達とは学園に入って知り合い、美緒とは小学校からの付き合いである。

 戦闘面では攻撃魔導より防御魔導や回復魔導を使って仲間をサポートする方がメインである。そのため、イベントなどで男子がペアになってくれ、と迫ってき、それに恥ずかしがって逃げてしまうことも多々ある(その場合、柊羽達が助けるが)──────そうだっけ?」

 菜「最初の方は知らないけど男性はちょっとだけ苦手かな……」

 柊「確かに言われてみれば菜月が俺たち以外の男子と喋ってるとこ見た事ねぇな。けど、俺たちも男子だぞ?」

 菜「如月君たちは信頼してるから」

 柊「嬉しいこと言ってくれることで。じゃ、次!」




◆◇◆名前◆◇◆

天城あまぎ 美緒みお

◆◇◆性別◆◇◆

◆◇◆年齢◆◇◆

17歳

◆◇◆容姿◆◇◆

朱の髪を後ろの方でまとめ、ポニーテールにしている。胸は菜月以下だが無いわけではない

◆◇◆精神魔力◆◇◆

4620

◆◇◆契約精霊◆◇◆

炎……フライ

風……カゼキ

◇◆◇創具◆◇◆

短剣(名称???)




 菜「美緒ちゃんの情報ね。それじゃ、メモを読むわね」

 柊「またか」

 菜「──────サバサバした性格で男子からも話しかけられやすい。さらに凛や智香、菜月と比べて何て事の無い女子と言うことで高嶺の花ではない美緒に引かれる男子が多い。

 柊羽達とは魔導学園からの付き合いで二年連続の同じクラス。寮でもよく部屋に誘うことも多い。(菜月と同室)

 戦闘面では性格からか自分から相手に突っ込んでいくタイプ。それでも男子相手に力負けすることはない。魔導の方は攻撃魔導と補助魔導がメインでタイマンでは負けることが少ない──────」

 柊「なるほどねぇ。たしかにサバサバとした性格だよな、あいつ。おかげで俺の昼飯を何度奪われた事か……くぅ」

 菜「それは関係ないような……」

 柊「つか、やっぱり二人は男子から人気だな。凛姉や智香もそうだけど。これだけ人気者なんだし好きな男子の一人や二人いないのか?」

 菜「えっ!? 好きな人はいない……わけじゃないけど、その……」

 柊(おっ! 男子が苦手でもやはり恋する年頃! これは頑張ってもらいたい)

 菜「そのね……えっと……」

 柊「頑張ってもらいたいが、今は早く現実に戻って来てくれ」




◆◇◆名前◆◇◆

鋪原しきばら 直登なおと

◆◇◆性別◆◇◆

◆◇◆年齢◆◇◆

17歳

◆◇◆容姿◆◇◆

赤髪で前部分がツンツンヘアーのイケメン

◆◇◆精神魔力◆◇◆

6580

◆◇◆契約精霊◆◇◆

炎……クガツ

風……カカギ

◇◆◇創具◆◇◆

指だしグローブ(名称???)




 柊「直登の紹介だな。さて、メモを読むぞ」

 菜「あ、あれ?」

 柊「──────柊羽の親友であり、ライバル。柊羽とは中学校からの付き合い。世間一般ではイケメンに分類されるためよく逆ナンとかされるが、彼女(幼馴染)が居るためキッパリ断る一途者である。それが女子のハートを貫いたらしく、ダメだと分かっていてもアタックする女性がいるとかいないとか。

 戦闘面では美緒に似ており、魔導は攻撃魔導と補助魔導のみ。創具は指だしグローブで甲には魔方陣が描かれている。能力は今は秘密──────だって。つか、おかえり」

 菜「あ、はい。ただいまです」

 柊「続けて次」




◆◇◆名前◆◇◆

鞘魏さやぎ 剣呉けんご

◆◇◆性別◆◇◆

◆◇◆年齢◆◇◆

17歳

◆◇◆容姿◆◇◆

茶髪のショートヘアーにキリットした目元

◆◇◆精神魔力◆◇◆

3240

◆◇◆契約精霊◆◇◆

雷……リバル

◇◆◇創具◆◇◆

雷電らいでん




 柊「メモを読むぞ……ってか、マジでこれ持ってくる奴誰だ?

   ──────柊羽と直登とは中学校からの付き合いで心を許せる唯一の親友である。女子には特に興味が無く、リア充爆発しろっ!、とか言う事が無い。その為なのか一部の女子(腐女子)から好評でBLの非公式ファンクラブができてしまった。カップリングは剣呉×直登、剣呉×柊羽と二パターンである。

 戦闘面では名前にも入っているが剣を使う。と言っても『刀』が正しいのだが。さらに契約精霊が雷と言う珍しいことである。精神魔力は学園内でもかなり低い方だが雷の精霊と契約していることにより戦闘力は異常なほどである。(学園内で雷の精霊と契約しているのは柊羽を除いて数十名である)──────へぇ……えっ?」

 菜「さらっと凄いことが書いてなかった?」

 柊「……お、俺は知らない。知らないぞ」

 菜「そんな、三猿みたいに目と口を必死に閉じて耳を塞がなくても……」






 ◇◆◇◆◇◆

 柊「さて、次のキャラを──────」

 菜「まって如月君」

 柊「どうした?」

 菜「今回はここまで、ってメモをあちらの方に渡されたわ」

 柊「またあんたか……って、今回は?」

 菜「えぇ。まだ紹介してないキャラがいるから次回に紹介だって」

 柊「いっきにやった方が楽だろ。あとあとやるのもめんどくさいし」

 菜「それは分かるけど……ほら、幕が下りてきてるし」

 柊「何だこれ!?」

 菜「それでは読者の皆様、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。次も読んでくれると嬉しいです」

 柊「ちょっ! なんで菜月さんそんな冷静に挨拶してるの? 実は知ってた?」

 菜「いえ、メモに書かれてましたよ?」

 柊「そんなメモ貰って無いぞ!? ちょっと待──────」




 ───To Be Continued───


挿絵(By みてみん)

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