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「さよなら」


雪刃が発した言葉とともに燿は倒れた。雪刃はため息をつくと鋭い眼光で優羽を見つめた。


「…ってめ、燿を…!」


「彼はわたしのクローンであり颯真の(しもべ)だけれど完全な私にはなれない。たとえ能力(ちから)を得たとしても」


「なにが言いたい」


「あなたにも消えてもらうわ」



ジャキ…と剣を構えると優羽に近づく。


一瞬だった。優羽の心部を剣で貫くと同時に彼は倒れたのは。


「雪刃…」


「彼らは存在しては行けない者たちだった。燿と優羽は颯真の言いなりで生涯を生きていかなければならなかった」


「ああ。これでよかったんだろうな」


もし仮に燿と優羽が生きていたのなら颯真に従順(したが)い、手となり足となり世界の破滅の為に動いていただろう。


「行こ、悠兎。…っ!?」


「姫はいただいた!世界の再生を彼女とともにする」


「雪刃…!」


「姫、君の能力を世界の再生に…」


颯真は、ふっと笑うと雪刃を拐った(さらった)まま消えた。 

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