世界最強なのにギルドで最弱と認定された俺の逆転ワンダフルライフ
掲載日:2026/02/22
ギルドで「最弱」と蔑まれ、ゴミのように扱われてきた俺。
だが、今日こそは隠してきた真の力を見せつけて、アイツらを見返してやるんだ!
「見たか、くそ共ー! これが俺の本当の力だ……ッ!!」
俺が指先からほんの少し魔力を放った、その瞬間。
ドォォォォォォォォォン……。
地鳴りとともに、世界が真っ白に染まった。
ギルドも、馬鹿にしてきた連中も、住んでいた街も、大陸そのものも。
一瞬ですべてが塵となって消え去り、あとには無音の宇宙が広がっていた。
「………………。」
真っ暗な空間に、たった一人取り残された俺。
「ち……違う。俺は、こんなことがしたかったわけじゃない……」
震える声が、誰にも届かずに消えていく。
「ただ、あいつらから『うわぁ、すげー!』とか『今までごめん!』とか、わいわいやーやー言われたかっただけなのに……! なんでこんなことになんだよ!」
もはや、俺を褒めてくれる奴も、馬鹿にする奴も、一人もいない。
「……俺には、こんな力必要なかったんだ」
(完)




