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魔女のレストラン 感染  作者: マスター
4/12

デビコロ


「カラン〜カラン〜 」


ただいま、帰ったよー


「お帰りアヤ、お母さんは? 」


ガレージに車止めてる


「で、何を仕入れて来たの? 」


うんち


「ウンチ? 」


うんちだよ! お姉ちゃん、はぐれコウモリの

うんち!


「・・・」


(ユウ無言)


「チ〜ン」


「又、裏料理のお客さんだ、何か今日は裏料理のお客さん多くて大変だったよ!

小鹿の脛肉とチキンのポワレが売れまくって

アヤ早く変わってちょうだい! 」


(小鹿の脛肉のソティは食べると足がガクガクお腹はギュルギュル、チキンのポワレは只々臆病に成る

レストラン窓頃の裏料理でアスリートに人気の商品である)


オリンピックの最終予選が近いから忙しいんだよ!


「お母さん、お帰りなさい!

でも、こんな状態でオリンピック大丈夫なの? 」


田之上ちゃんにフェラーリとドゥカティー

買って貰っちまったから、ここは一肌脱ぐしか

無いだろう


(今から一週間程前

レストラン窓頃に黒のリムジンが停車した、

中から田之上総理が現れSPをレストランの入口に残し、

田之上総理はレストランに入って行った)


「カラン〜カラン〜」


今日はもう閉店だよ!

あれ? 田之上ちゃんじゃ な〜いかい!

表から来るのは初めてだね


今、丁度、皆で大富豪やってんだよ

いや〜 アヤが強くてね……

私ゃ ずーっと大貧民脱け出せ無くて

助けておくれよ、田之上ちゃん!


「いや〜 今日は折り入って頼みが有りまして……


硬い話は後で聞くからチョッとこのカード見ておくれよ、

めぐみ! 田之上ちゃんに生ビール持って来てやんな!


「いや 私は…… 」


いいから いいから!


「では、お言葉に甘えて」


酷いだろ、このカード!


「酷いです、これじゃ《革命》起こさないと勝てないですね」


なんだい? 革命って


「ルール知らないでトランプしてたんですか?

よし、私が変わって差し上げます

私、革命は得意なんで」


(田之上総理の助っ人で見事ヨーコは大富豪に成り上がった、アヤは大貧民に成り下がった)


「ずるいよ! お母さん、もう最悪! 」


いや〜 田之上ちゃんトランプ強いね!


「私も最近覚えたんですよ

アメリカの友人に教えてもらって、でも

ヨーコさんのレストランがこんなにアットホームだとは知りませんでした」


田之上ちゃん裏口専門だったからね!

で、今日は何の用なんだい? 改まって


「いや、実は大変な事が起きまして、

横浜港に停泊しているオーロラジャクソン号は

ご存知ですか? 」


ああ、テレビで騒いでいる奴だね

私達も、こないだ乗ったよ!


「船内で新種のウィルスに感染した乗客が

横浜に着くまでに各国に下船した乗客もいて

世界中にウィルスが蔓延している模様で

日本はまだどうにか食い止めている状態でして…… 」


で、私に何をしろと?


「はい、新種のウィルスに効く料理か薬を作って頂きたい! このまま収集が付かないと不慮の事故に見せかけ船が火災で沈没するという計画まで

防衛省から出ている

私は乗客を守りたい、そしてオリンピックも

成功させたい! 」


田之上ちゃん! あんた良い男に成ったね!

私達にまかせな


で、報酬は幾ら出すんだい?


「安心して下さい、今回は国家予算が使える

幾らでも出します」


幾らでも?

じゃあ車とバイク買っておくれよ

もう一年近く不自由な暮らししてるんだよ!


「分かりました直ぐに用意します

そして、この事は何卒内密にお願いします」


そうだね! ボインボインの関係って奴だね!

任しときな


(そんなこんなで窓頃家にツキが舞い込んだ夜と成った)




「で、ウンチは? 」


こいつが今騒がれてる新型ウィルス、

デビル コロナ ウィルスのオリジナル、

で、アヤがこいつに効くワクチンを作るって流れだよ!


「私が? 又、無理な無茶振り

私は博士じゃ無いからサッパリ解りません! 」


大丈夫だよ、こいつに聞いてみな


「ウンチにですか? 」


こいつは、こう見えても知的生命体なんだよ


「あの〜 デビコロさん

長いんで略しました」


何であるか?


「あなたの仲間達が今話題のウィルスで世界が大変な事に成っているのはご存知ですか? 」


私何も悪い事してないあるね

ひと月程前に天界から子供現れて私の仲間連れて何処か行ったあるね、少しして私の仲間、

改良されて戻ってきたあるよ


「いきさつはどうでも良いんですが、

あなたの仲間達、人間に入って悪い事してるの

どうにかおとなしくして貰えませんか? 」


私は只のウンチだけど、新種の仲間達とても強く成ったあるね、魔界の者達には侵入出来ないあるが、魔界の者達にも新種達は排除出来ないあるね

でも、新種達すぐ死ぬあるよ、死ぬスピードより増殖するスピードの方が早いから面倒あるね


「デビコロさんは結局の所、何者なんですか?

中国から来たんですか? 」


私達は宇宙から来たあるね

この星の人間を食い尽くせと使命を受けて来たあるね、でも降り立ったジャングルに人間達居なかったあるね、うろうろしてたらコウモリに食べられてたあるね、コウモリの体内に寄生してたら、今日やっと出れたあるね、気が付いたらウンチに成ってたあるよ!


「何か聞いた事が有る話なんですけど……

要するに失敗したのね! 」


・・・


(デビコロ無言)


アヤ! 多分、今回はデビコロが第三のキャラだよ、

胸元から出て来たり肩に乗ってるあのジ○○っぽい奴!


「嫌だ〜!ウンチなんですけど

勘弁してお母さん! 」


大丈夫だよ、もう なつっこいのは解ったから

アヤのポケットに入れて一緒に行動するんだよ!














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