No.1 俺と猫と異世界召喚
よう!
俺の名前は、如月悠
ある日、突然異世界に来ちまった!
ん?いつ来たか?…約10分前だ
なんで、冷静か?いやいや、表面上冷静だけど…内面は、パニック状態だから
ちなみに、ここはとある森の中らしい
なんで、わかるか?
今、俺の手元にあるパンフレットに書いてあったからさ
パンフレットの内容?
しょうがないな~…スンマセンデシタ!だから、隕石持たないで!?
ふぅ…じゃあ、内容を見せてやるよ
~パンフレットの内容~
拝啓 死んだ少年へ
早速だが、本題に入ろう
君は、わしの手違いでしんでしまってのぅ…
本来なら、君は死ぬことはなかったのじゃ
まぁ、そのお詫びとして以下の事をした…
・異世界に運ぶ
・アニメ、漫画、ゲームなどの技が使える(アレンジ可)
・全ての言語をマスターしている
・自分の容姿、体型、歳を自由に変えれる(不老不死)
・魔力無限 身体強化無限 治癒能力無限
・魔法(全種類) 体術 錬金術 瞬間記憶能力…てゆうか、基本的に何でも出来る
次に、使い方を説明しよう
まず魔法について…
魔法は、想像したらできる
想像が細かければ細かいほど威力が増すから
魔法の種類は、下位から火、水、土、木、風
中位は、炎、氷、嵐、雷、地
上位は、光、闇
精霊魔法
古代魔法
他には、創造、破壊、空間、
時間
次に、体術 錬金術について…
体術は、体が勝手に動くから
錬金術は、魔法と同じく想像力だ
次に、君がいる世界について…
まず、国を紹介しよう
人間と獣人で出来ている大陸…アルメトス
世界一商人が集まる大陸…ケイル
魔物 魔人 魔王で出来ている大陸…デッドエルム
神聖な雰囲気を醸し出している森に住む妖精、エルフ達で出来ている大陸…フェアリーエデン
ちなみに、少年がいるところはフェアリーエデンじゃ
説明は、このくらいかのぅ…
目的が無いなら、アルトメスに行くことをすすめるがのぅ
あ、それと使い魔召喚出来るから
方法は、『我の力となる使い魔よ その姿を我に示せ』
って、言うと召喚される ちなみに、何体でも出来るけど選べないからね?(笑)
ゴホン…最後に、異世界を満喫してくれ
敬具
」
まぁ、まず言いたいことは…神よ地獄に堕ちろ…永遠に
たけど、異世界に来れたのとチートな能力をくれたことには感謝しないとな
『とりあえず…魔法の練習でもするかな』
ってな訳で、手始めに魔法を練習したら…周りが地獄絵図になっちゃった☆ZE!
まぁ、創造で元に直したけどね
練習したおかげで、力のコントロールが出来るようになったし
そんなこんなをしていたら、すっかり夜になってましたね…時間が経つのって早いな~…
そして、
最後にやることがある…
それは…ズバリ!使い魔召喚です!
ってな訳で…
『我の力となる使い魔よ その姿を我に示せ』
そう言うと、足元に蒼色の魔方陣が展開される
そして、目の前が蒼色の光に包まれた…光は徐々に収まっていき…そこに現れたのは…
「貴方様が我が主ですか…失礼いたしました 我が主…我に名を与えてください」
礼儀正しい蒼色の猫がいました~♪
…猫って、蒼色だっけ?
「ぬ、主様?」
いやいや…あり得ねぇだろ
「主様!」
『うぉ!びっくりした~…な、なんだ?』
突然、大声だすからびっくりした…あれ?猫って喋るっけ?
「す、すみません…あの、そろそろ名を与えて貰えませんか?」
っと、おずおずと言ってきた
とりあえず、喋る事は置いといて名前をつけようかな…
う~ん…何がいいのか
ん~… よし!決まった
『お前の名前は、レイン てなわけで、これから宜しくな!レイン!』
そう笑顔で言った
「レインですか…分かりました!主様 これから宜しくお願いします!」
猫…レインは笑顔(?)で返事をしてくれた
そういえば…
『なぁ、レイン レインは何で、言語話せんの?』
そう言うと、キョトンと首を傾げながら
「使い魔ですから」
と言い切られた…
それに俺は…
『そ、そうか…』
っと、返す事しか出来なかった
そんな会話をしながら、夜が明けるのを待った…
これからも、頑張りたい!