アイデンティティー 喪失編
急いで跳び出した
誰かから逃げるように
でも どこへ行けばいいの
退屈で 窮屈だと
勘違いしてた世界は
こんなにも広すぎて
足がすくんで 動けない
あたしの居場所が
そこにないと知ったときから
孤独とだってよろしくやってきた
何を求めればいいんだろう
終点はどこなの?
答えがない 出口がない
たくさん傷つけた
花を手折るように
でも 許しは欲しくない
綺麗で 甘いと
勘違いしてた世界は
こんなにも苦すぎて
感覚が麻痺して わからない
あたしの居場所が
そこにないとわかったときから
嘘とだってよろしくやってきた
どれだけ奪えばいいんだろう
結末はいつ?
答えがない 出口がない
出られないのか 出たくないのか
自意識の境界線 無意識の底
痛みだけが 真実で
悪意だけが 本物で
殻にこもってみる悪夢
あたしの居場所が
どこにもないとわかったときには
それが答えで それが出口で
ようやく天使とよろしくするのかな
ああ そう
あたしの居場所が
そこにないと知ったときから
自分とだけよろしくやってきた
いつまで泣けばいいんだろう
枯れるのはまだ?
答えがない 出口がない
生きたくない
死にたくない
重っ!! マイナス思考すぎる…。
アイデンティティーというテーマだと、まだ書いてみたいヴァージョンがあるので、また同じサブタイトルでUPするかもしれません。
今回は、まぁ『アイデンティティー 喪失編』ってところです。
では、ここまで読んで下さった方、いらっしゃいましたらありがとうございました!