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「さよなら」を100万回。

今日はこんなにも空が青くて


雲はあんなにも自由なのに


となりに貴方がいなくて わたしはとてもさみしい。



窓辺に飾った ふたりの思い出


額縁にはめ込んだ ふたりの記憶


なんだか妙に鮮やかで


しあわせだけが浮き彫りで。



昨日握ったあなたの右手は やけに温かったね。


その温さも


いまは愛しい。





「さよなら」を100万回


あなたに聞こえるように耳もとで囁くから。



「だいすき」を100万回


あなたに届くようにちゃんと声にするから。



「ごめんね」を100万回


あなたに知れるように読みあげるから。



「ありがとう」をいっぱい


あなたに伝わるようにいっしょうけんめい祈るから。





だから、こっちを向いてください。


くしゃっていつもみたいに笑ってください。


どうしたの? って、聞いてください。


悪い夢だったんだよ って、抱きしめてください。





わたしの声 聞こえますか?


そっちはどんなところですか?



あなたは寒いのが苦手だから、うららかなところだと良いです。


サッカーはできますか? 

ボールを追いかけるあなたがいちばんかっこいいと思うので、そうだと良いです。



こっちはとても寒いです。


春なのにあなたがいないこの世界はとても寒いです。




あのね


あなたのとなり わたしのために空けておいてね。


浮気なんかしたらいやですよ。






やっぱり



「さよなら」を100万回


あなたの顔を見て思います。









またあなたのとなりに。






















「さよなら」



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