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流雲

作者: 秋葉竹



  


いくせんまんのやさしさで

あかるいよるを私に頂戴

ジメジメとした闇は好きだわ

なんてゆうのは強がりだから


いくせんまんのあわれみで

すてきなよるを私に頂戴

月がかたむく幻想的な

サーカスみたいな星空が好き


いくせんまんのせつなさで

なきたいよるを私に頂戴

とおくの山にとうめいな

愛があるとか戯れを聴く


いくせんまんのあめのおと

ぬれてるよるを私に頂戴

ゆっくり傾く甘い吐息を

私の耳に吹きかけないで


いくせんまんのほしぞらが

きらめくよるを私に頂戴

窓にはじける夢の泡

よるは更けゆく雲は流れる







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― 新着の感想 ―
[良い点] なんだろな いくせんまんの語り掛けに 泣きたくなります、 最後に満天のロマン溢れる星空がみえました。 流れる雲と泡沫、リズム 素敵な夢をみられるような 子守唄のようなあたたかさに 涙が、…
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