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川井カッペイ



冒険者になって一年。

それなりに順調でさぁこれからだというときにそれは起きた。


ダンジョンの呪い。


新人ベテラン老若男女関係なく突然発生する現象。

宝くじ高額当選くらいの確率なのだがまさか自分がなるとは。


ダンジョンに入った瞬間に動物の姿に変えられてしまうものでその姿はランダム。種類は哺乳類爬虫類果ては魚類まで様々だ。


この呪いの厄介な所はダンジョン外でも呪いは継続することだ。

つまり呪いを解かない限り一生動物の姿のまま過ごさなければならない。


呪いを解くにはとあるダンジョンをノロワレだけで攻略しなければならない。

人間の手を借りたり何もしない寄生プレイだと無効扱いとなる。


一般的な冒険者でもダンジョン攻略するのは大変だ。

それを慣れない動物の姿でやれというのだから酷な話だ。


所持してるジョブも重要だ。

例えば亀になったとする。魔法職であれば動けない動物でもある程度戦えるが、剣士などの近接職だと詰むだろう。



幸いなことに俺がなった姿はオオカワウソで持っているジョブは拳闘士と相性はまぁ悪くない。


試しに一度ダンジョンで戦闘をしてみる。

元の姿と同じとまではいかないがそれなりにやれそうな実感を感じた。


これならなんとかなりそうだと思っていた所、同じノロワレからパーティ申請が来る。












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