かつて、教科書がランドセルに入っていないと答えた子がいた件
あくまでも、僕の個人的な意見が入っています。
よろしくお願いします。
昔々。
ある小学校二年生の教室。
前日の告知通り、時間割りが変わっていました。
2時間目。国語の時間でした。
その授業を始めるときに、
「先生、ランドセルに教科書が入ってません。」
と言った子がいました。
…
どうでしょう。
これはいじめの話ではありませんよ。
その子は教科書を入れてもらってないと言ったのです。
要するに、「僕が準備したわけじゃないから、僕悪くない」理論です。
いやっ、清々しいね。
小学生なんて、忘れてもどうとでもなるのにね。
責任逃れの口実には最適なわけです。
今でもよく覚えてます。
いや、お恥ずかしながら、僕自信の話なので…。
当時、僕は母が翌日の準備をしていましたから (全く自立してませんね) 。
時間割り通りに母は準備したわけです。
(ただし、連絡帳に、時間割り変更の記述はあったと思いますが…)
どういう心境だったかはもう覚えてませんが、授業の時間になってビックリな心境だったんじゃないかと思います。
「入ってない!だと?」
そんな感じでしょう。
その話を母にして、翌日の分から僕は自分で準備することになりました。
この時。始めて僕は、「準備をする」という自立ができるようになったわけです。
そして、母も気づいたわけです。
「自立させなくては」と。
ちょっと思い出したんで軽く書きました。
多分こんな子、まずいないと思うのですが。
できてない場合は、小学校の間に、一つ一つ自立を促すようにできると良いですね。
そう、僕は思います。
もし、お子さんの学校の準備をお手伝いされてる親御さんがいたら、この事は胸の中に止めておいて欲しいな、と思います。
自分の子を、高学年になっても、"忘れ物を保護者のせいにする子"、にさせないために。
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そうすると筆者のMotivationが更にUpします。