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五十音詩集  作者: 橋本洋一


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34/50

メーデー

理不尽だらけの世界から

一歩抜け出そうとして

屋上から飛び降りようとする

見上げた空は青かった


身近な人には言えなかったよ

助けてくれの一言が

素直になれば良かったのに

それでも言えなかったよ


人々に叫んだメーデーを

受け取ってくれる人は居なかった

僕は何を想えば良かったんだろう

僕は何をすれば良かったんだろう


世界に発信するメーデー

僕の精一杯のメーデー

単純に世界に嫌われている

だけど生きていたいよ


踏み出そうとした一歩が

震えて動かなかった

こんな僕でも生きてていいですか?

見上げた空は青かった

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