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五十音詩集  作者: 橋本洋一


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3/50

嘘つきの日

今日は嘘を吐こう

それが許される日だから

今日は君を騙そう

それも許される日だから


冗談交じりの恋文を書いて

下駄箱の中に入れてみた

本当に来るのか楽しみだった

放課後まで待ちきれない


君はくだらない嘘を吐く

まるで舞い上がってるよう

君はつまらない嘘を吐く

まるで浮かれているよう


とうとう時間がやってきた

君は私を見て驚く

私は嘘の告白をする

君は嬉しそうに言ったね


ずっと前から好きでした

その言葉に動揺してしまう

いくら嘘を吐いても

自分の気持ちに嘘は吐けないから

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