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幕間2
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二人が出ていくと、パーランダ社内に静寂が訪れた。
少しの間をおいて、局長室のドアが開き、ミフラが姿を現した。
ミフラは、パルテアの机にあった原稿を取り上げ、文面を目で追った。
「視線、ですか。ふむ」
ミフラは文章を読みながら思索する。
……経年劣化による力の弱まり以外に<あの石>が感知しにくい原因があるとすると、相対する者の視線を誤誘導する――つまるところ魅了を発揮する、ということはあるかもしれませんね……。
しかし、この星の人がそのようにうまく力を制御できるものでしょうか。
ありうるとすれば…………。
そこまで考えを巡らして、ミフラは原稿を机上に戻した。
「一応、記憶にとどめておきましょう」
つぶやいて、パーランダ社を出ていった。
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