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火事



 ゆっくりと目を開ける。




 ふと部屋の中がなんとなく赤っぽいのに気がついた。

  

窓の外から赤い光が差し込んで、部屋をほんのりと染めている。


 アテンはベットから起き上がると、窓に手をかけた。枕元にある時計は、午前一を指している。

  

  まだ真夜中だ。何故こんなにも明るいのだろう。

 

 そう思っていると窓の外から悲鳴に近い叫び声が響いた。




   「火事だアアアアアア!!」




アテンは急いで窓を開け二階から飛び降りた。



















 アテンが向かうと火がごうごうと家を容赦なく燃やしていた。


このままだと周りの家にも火が移りそうな勢いだ。


火消しはまだ来ていないらしく近所の住民たちが協力し合い、魔法で火を消したり、バケツの水を運んで少しでも火を和らげようとしたりしていた。


そんな中、一人の女性に対し、三人の男たちが何か言い争いをしている。

  

いや、よく見ると女性を抑えているようにも見える。


その内の一人が叫んだ。

  

「だめだ!火消しが来るまで待つんだ!今行ったらあんたまで死んじまう。」


「いやよ!離して!!離してよ!!あそこにはまだ…まだあたしの子供がいるのよォォォ!!」


    子供だって?


「おい、あんた!子供は何人いる!」

  

アテンのいきなりの問いかけに女は驚くこともなく、縋るように叫んだ。


  「二人よ!!二人!!早く助けて!」


アテンは住民たちが運んでいるバケツをひったくりそれを全身を被ると何の躊躇もなく火の中に入って行った。







文って書くの難しですね・・・。

頑張ります!!

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