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異世界に転生した俺はインチキ教祖としてハッピーライフを目指す  作者: 朝月夜
第4章社陸幻鏡という女

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7.「第六十代目神鬼魔鏡教団の教祖」 中編

「従者の諸君! お集まりいただき感謝する。本日はそなたたちに、大事な話がある」


 母は従者たちを緊急に集めた。

 その理由は――


「つい先ほど、妾様は鬼道によって神のお告げを受けた! その御言葉によれば――『これからの教団のため、教祖の座を妾様から娘である幻鏡へ譲れ』――とのことだ。本来ならば、まだまだ現役であるつもりであった。だが、神のお告げとあらば致し方ない。妾様は潔く、この座を退こう……」


「従者たちよ! これまで妾様と神を信じ、ついてきてくれたこと、心より感謝する。これからは、娘……いや――第六十代目神鬼魔鏡教団の教祖、社陸幻鏡の導きを信じよ!!」


 突然の引退宣言、そして後継者の指名。

 従者たちは一斉にざわめき、中には、息を呑んだまま言葉を失う者もいた。

 その動揺が収まらぬまま――こうして第五十九代目神鬼魔鏡教団の教祖、社陸照魔鏡は退き、私様は第六十代目神鬼魔鏡教団の教祖として、その座に就くこととなった。



 【作者からのお願い】

 お布施のように、このあとがきの下にある『☆☆☆☆☆のマーク』とブックマークを、ポチッと押していただけないでしょうか?


 そうすれば、母・社陸照魔鏡の卜占が、良い結果を導くことになるでしょう!

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