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やたら長い人生のすごし方~隻眼、エルフ、あとケモ耳~  作者: HAL
9章 奔放すぎる療養記

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謝肉祭のために



 解凍すればヒュドラが蘇生する可能性が高い。そう判断したアキラは、凍った状態のヒュドラを苦労してギルドまで持ち帰った。


「……予定を一週間も過ぎた理由が、これかね」


 蔦で縫い合わせた四人のマントを風呂敷のように使ってヒュドラを梱包し、繊維質の多い木の皮で作ったロープをネット状に編んでヒュドラを荷造りし、それをさげ持ったシュウとともに空飛ぶ座布団で奈落を脱出。森の上を飛んでギルドに戻ってきた二人を、リンウッドは深く大きなため息で迎え入れた。

 建物内に入らない巨大な魔物の氷漬けは、出入りの邪魔になるという理由で砂浜へ移動させられている。


「それでコウメイとマイルズはどうした?」

「シュウだけでも邪魔で重いのに、あと二人もなんて、とても同乗させられませんよ」


 奈落から上がるところまでは座布団で運んだが、そこから先は自力で戻れと放り出した。帰り道にめぼしい獲物を討伐すると言っていたので、今ごろはエルフ族の家畜を探して走り回っているに違いない。


「空飛ぶのって、気持ちいーよなー。また乗せてくれよ!」

「……絶、対、に、嫌だ」


 バランスを崩してシュウが落下するだけならいいが、納品予定のヒュドラが粉々になったら討伐は最初からやり直しになる。座布団の上ではしゃぐシュウを叱りつけながら、魔術陣の操作とヒュドラの状態に気を配って戻ってくるのにどれだけ神経を遣ったことか。

 あまりにも疲労の激しいアキラに、リンウッドは思わず錬金薬を差し出していた。


「ミシェルさんは何処です? 素材を確かめてもらいたいのですが」

「倉庫の棚卸し中だ」


 アレックスの記憶にある素材リストと、以前アキラが書き残していた明細と、実際の素材を照合しているらしい。在庫量や種類にかなりの差があるらしく、作業は難航しているとのことだった。

 呼ばれて駆けつけたミシェルは、砂浜に鎮座するヒュドラの氷漬けを見あげて顎が外れそうになっていた。血肉を可能な限り失うことなく持ち帰れと条件を付けたのは彼女だが、まさか一番手間のかかる状態で持ち帰るとは想像していなかったらしい。


「稀少素材の解凍処理って、神経を使うし手間がかかるのよね」

「条件は満たしていますよ」

「ええ、確かに、わたくしは凍らせるなとは言わなかったわ……リンウッドさん、しばらく場所を借りるわね」

「……診察の邪魔になる」

「悪いわね、できるだけ早く解凍と解体を急ぐわ」


 渋面でぼやいてはいたが、山ほど借りのあるリンウッドは彼女の頼みを断れない。

 奈落から持ち帰ったのと同じ手段で運ばれた氷漬けのヒュドラは、診察室の真ん中に落ち着いた。元は木材倉庫兼作業所だった彼の診察室は広く天井高もあり、一時的にせよヒュドラを丸ごと保管するのにぴったりだ。

 仕事を終えたアキラとシュウをつかまえたリンウッドは、壁際に押し込められた診察机まで引っ張ってゆき、二人を順番に診察した。アキラは消耗が激しいが、状態は悪くない。むしろ森での野営生活で鈍っていた筋肉がいい状態になっている。右脚の患部にも問題はない。問題があるのはシュウだった。


「俺は獣人の力を使うなと忠告していたはずだが」


 シュウを診たリンウッドは「悪化しているぞ」と顔をしかめる。


「肉球が気に入っているのなら薬を減らすが?」

「く……薬、増やして、く、ださい」


 余分に費やした一週間も、アキラが薬草を探してシュウの薬を処方していた。不味くて苦くて、喉に詰まってときに嘔吐したくなるような薬草ジュースを頑張って飲んできたというのに、効き目よりも数秒間のメタモルフォーゼの影響のほうが強いのかとシュウは落ち込んだ。


「なー、俺、コレが治るまで島を離れらんねーかな?」


 隣に討伐しがいのある魔物が闊歩する森があるからいけないのだ、とぶつくさ言う。根っからのスポーツマンのシュウはこの環境がかなりストレスになっているようだ。大陸の討伐では変態が必要な魔物に遭遇することはまずない。スタンピードさえ避けていれば、一年間をメタモルフォーゼなしに暮らすのは簡単だと訴えた。


「肉球がなくなったら、俺が虹魔石集めを頑張るからさ、一年だけ引っ越さねーか?」


 今はコウメイが一人で虹魔石を集めている状態だ。手伝いたくともドクターストップがかかっている間は手伝えない。見ているだけなのもモヤモヤして落ち着かないのだとシュウがアキラに強請る。

 シュウの気持ちはわからないではないし、アキラとしても少し島から離れるべきだと感じていたが、返した言葉は切れが悪かった。


「俺は島を離れてもいいと思うが、コウメイがな……」

「あー、だよなー」


 コウメイはアキラの義足を一刻でも早く作らねばと、そのための素材を一秒でも早く掻き集めようと躍起になっている。少々思い詰めすぎているようなコウメイをアキラは心配していた。


「マイルズさんにもかなり無理をさせていると思うし、今の状態が長く続くのはよくない気がする……話し合いが必要だとは思うが」

「今すぐは無理だよなー」


 今のコウメイに何を言っても納得しないだろう。

 ひとまずヒュドラの確保は終わったのだ。そろそろエルフらの虹狩りの日も近づいている。討伐を控えている間に少しでもコウメイのささくれた気持ちが落ち着いてくれればいいのだがと、二人は顔を見合わせてため息をついた。


   +


 コウメイとマイルズは翌日の日暮れに、それぞれ一頭の魔猪を担いで帰還した。急いで汚れを落とし、リフォームを終えて使いやすくなった金華亭の厨房に立った。

 アキラに作らせた魔猪の挽き肉をみじん切りした紫ギネとよく混ぜ、薄切りにした赤芋と丸芋で挟むようにして何層にも重ねて容器に敷き詰め、ハルパのソースとたっぷりのチーズを載せて魔道オーブンに突っ込む。一番大きな鍋ではブブスル海草の粉末と乾したイルク貝でとった出汁に乾燥きのこを手でちぎって放り込み、刻んだ根菜も投入する。昼間アレックスが釣った一角鮫の肉もアキラにすり潰してペーストを作らせ、少々乱暴にスプーンですくって鍋に放り込む。ピリ辛のタレと甘辛のタレに漬け込んでおいたサイコロ型の魔猪肉を、焼きやすいように串に刺しはじめたところでテーブルのドワーフらの我慢が限界に達した。


「匂いだけとは残酷な」

「約束の美味い飯を早く喰わせろ」

「腹減ったー。飯まだー?」

「もうちょっとだ、先にこれでも食っとけ」


 テーブル席で騒ぐシュウとドワーフらに赤芋と白芋の酢漬けを出した。肉の匂いを嗅ぎながら酢漬け野菜を食えというのかと、彼らの不満はさらに膨れあがる。


「うるせぇ!! 今すぐ出せるのは酢漬け野菜か生肉だ。生肉がいいならすぐに出すぞ?」

「俺らは魔物じゃねぇぞ」

「腹が減ってるのに、匂いだけで食わせてもらえないんじゃ約束が違う」


 肉の焼きあがりに一晩かかるわけではない。酢漬け野菜を食べ終わるころに料理が出せるのだと何度繰り返しても、空腹と料理の匂いで麻痺したドワーフらの理性は制御不能だ。 カウンター越しの言い争いを見かねたロビンが、伯父を筆頭としたドワーフらを止めに入った。


「言い争っている間はコウメイの調理の手が止まるんだぞ。口をつぐんで待てばその分早く食えるようになるのに、そんな計算もできないほど耄碌したのか?」


 年下の同胞にチクリと言われ、ドワーフの名工らは気まずそうに酢漬け野菜をポリポリと囓りはじめた。

 酢漬け野菜の壺が空になるころ、海の幸を使ったスープが出された。出汁を活かしたあっさりした味付けだが、具は食べ応えのある一角鮫のつみれがたっぷりだ。


「プリプリとしたこれは何だ?」

「は? 一角鮫なのか?」

「美味い、美味いぞぉ」


 続いて芋と肉のチーズ焼きをテーブルの真ん中に置く。自分たちで好きに取り分けさせようとしたのだが、乱闘がはじまるのは困るとアキラが給仕を担当し、各自の皿に取り分けた。均等とは言い難かったが、エルフの仕事に文句を言えるドワーフはいない。


「ああ、酒が美味い」

「このチーズとソースがなんとも言えんな」

「芋料理で酒がすすむとは信じがたいぞ」


 最後に出されたのは魔猪肉の串焼きだ。やっとメインディッシュだと奪い合う串肉は、赤殻の効いたピリ辛タレと蜂蜜を隠し味にした甘辛タレの二種類、どちらも焦げ目が香ばしくドワーフらはエル酒を何杯もお代わりした。


「魔猪肉もええけど、ワシのための肉はいつ食わせてもらえんねん」


 ドワーフらが満足し金華亭を出て行くと、コウメイは残り物を一皿に盛り付け仲間のテーブルに合流する。すでに食事を終えちびりちびりと酒を揉んでいたアレックスが、コウメイの肩を揺すりながら、ドワーフを満足させる前に約束の肉を食わせろと恨み言をぶつけた。


「チェゴソースっちゅうんで食う暴牛肉、いつ食わしてくれるんや?」

「三十五回の虹討伐が終わってからに決まってんだろ」

「せやったら明日行こや。ガンガン狩るで!」

「待て、エルフ族の狩りまであと二週間もないんだぞ」


 予定を詰めはじめた二人をアキラが大慌てで止めた。このタイミングでナナクシャールの森からまとまった数の虹魔石持ちの魔物が消えれば、さすがにエルフ族は不審に思うだろう。掠め取ったのがコウメイだとわかれば、人族嫌いの彼らがどんな報復に出るかわかったものではない。


「また空に捨てられても、俺は助けに行けないんだぞ」

「アキラの言うとーりだぜ。今度も金髪エルフが助けてくれるとは限らねーんだし。コウメイだってアイツを呼びたくねーんだろ?」

「呼んでも現れる保証はねぇし、現れたら現れたで貸しを作ることになるし、確かに気がすすまねぇが」

「なら今回はあきらめて、八月にしたらどうだ?」

「どうするかなぁ」


 串肉にかぶりつくコウメイの煮え切らない様子に、アレックスが爆発した。


「八月まで待てへんわ!」


 アレ・テタルから島に戻って一ヶ月もあったのに、改築やらヒュドラ討伐の延長やらと予定を変える要因を作ったのはアレックスではない。他人のせいで自分が不利益を被るのは許せないと頑固だ。


「ドワーフらばっかええ思いして狡いわ、ワシだけ我慢せなあかんのは不公平やで!」

「そのガタイで駄々こねても同情は得られねぇぜ」

「二百六十歳を超えた成エルフがみっともない」

「ガキじゃねーんだからさー」


 そもそもはアレ・テタルの後始末を手伝う対価に、虹魔石を得る機会を融通させる契約だったはずだ。ローストビーフは虹魔石の個数をつり上げるための餌だったのだが、いつの間にかアレックスの中では、食べたことのないソースで堪能するローストビーフをコウメイが作る契約にすり替わっている。

 アレックスはコウメイのカップに酒を注ぎながら、準備は出来ているのだから狩りに行こうと誘う。


「暴牛も丸ごと取り寄せ頼んどる。次の定期便で届くんやで、食材無駄にしたらアカンやろ?」

「丸ごと、だと?」

「生きたまま、丸ごとや。どこの部位使うかワシわからんし、どうせやったら全部そろっとったほうがええ思て」

「いつの間に……」


 リンウッドは呆れ顔で細目のエルフを見返した。コウメイらが不在の間、珍しくアレックスがギルド仕事を積極的に手伝うので不思議に思っていたのだ。島の冒険者らが鬼気迫る勢いで魔物素材を持ち込みはじめたため、昼行灯の手でも非常に役に立ったと感謝していたのだが、あれは暴牛を調達するついでだったらしい。何故止めなかったのかと問うようなアキラの視線に気づかないふりをして、リンウッドはヴィレル酒の瓶に手を伸ばす。人族の身では己の欲望に正直すぎるエルフは止められない、それを唯一理解しているミシェルに助けを求めた。


「ネイトも頭を抱えたでしょうね……」


 酒を注がれたミシェルは、詫びの品を贈らねばならないと苦笑いだ。


「……欲望に忠実すぎるだろ」

「暴牛を生きたまま、どうやって運んでくるんだ?」

「定期船にきまっとるやん」


 何度も暴牛を討伐した経験のある三人は、あの凶暴な魔獣をどうやって船に乗せるのか、他の乗客や積荷は無事に到着するのか、着岸後の苦情が心配だった。


「三十五個分の虹討伐くらい三日もあれば終わるやろ。マイルズもおるんや、ジジイらに見つからんよううまいことやったるさかい、明日狩りに行くで!」

「ここまでお膳立てされたら行くしかねぇだろ」


 普段ならアレックスの計略には乗らないコウメイも、今がもっとも大きく魔力量のある虹魔石が手に入る時期であり、そのチャンスを逃したくないとあっさり同意してしまった。コウメイは頑固だし、アレックスも絶対に諦めないだろう。反対を主張し続けても、拗ねたアレックスは奔放で残酷な手段をとりかねない。


「……仕方ない、か」

「ワシの弟子は賢うてええ子やな」

「ただし、明日は無理です。奈落での疲れは取れていません」


 アキラが視線を向けた先には、たった一杯のエル酒で酔い潰れたマイルズがいた。はじめての奈落で一週間以上も、常に気を張りつめ、厳しい討伐に明け暮れた彼の疲労は濃い。マイルズは壮年の冒険者と遜色ない身体つきと腕を維持しているが、実年齢は六十歳だ。さすがにこれ以上の無理はさせられない。


「無理はさせられねぇが、マイルズさんがいねぇとカモフラできねぇしなぁ」

「しゃあないなぁ。リンウッド、明日までに回復させたってや」

「……無茶を言うな。人族の身体は獣人ほど頑強に出来ていないんだぞ」

「えー、せやったら何日かかるん?」


 アキラとシュウの必死の目配せに、リンウッドはアレックスの笑顔の威圧になんとか耐えた。


「二日はきつい。後遺症に配慮するなら三日は必要だ」


 ドーピングも強力すぎれば反動がくる。マイルズの身体を破壊するような治療はできないともっともな理由を述べた。


「ほな討伐は四日後やな。結構ぎりぎりやから、巻いていくで」


 コウメイの虹狩りには不可欠な存在であるマイルズの意見は考慮されないまま、予定が決定した。


   +++


「悪かった」

「ごめーん」

「意思を無視して申し訳ありません」


 満腹感とほろ酔いの心地よさに早々に沈没したマイルズは、翌朝、ひしと迫るような気配に目を覚ました。


「……何故、床に額をこすりつけている?」


 まどろみの心地よさを邪魔されたマイルズの声が尖っているのも仕方ないだろう。


「これが最も誠意ある謝罪の形式だと二人に聞いたからだ」

「勝手に色々決めちまって、すみませんでしたー」

「魔術玉と錬金薬はたっぷり提供します。面倒をおかけしますが、お願いします」


 最上級の謝罪とは不穏すぎる。上段ベッドの縁に頭をぶつけないように身を起こした彼は、真面目な顔で三人に説明を求め、金華亭での一幕を聞かされると頭を抱えた。


「三日の猶予を勝ち取ってくれたことには感謝する」


 うっかりほろ酔いの心地よさに負けて意識を手放すのではなかったと後悔しても遅かった。だがあの場で意識があったとしても、彼は島の主であるエルフには逆らえなかっただろう。


「リンウッドさん、できる限りゆっくりと、だが完璧に疲労を癒やしてくれるか」


 その願いに副作用のない効果のある薬を処方すると約束した。


「マイルズさんには難しいお願いだと承知していますが……」

「コウメイだな?」


 いつもは感情を読ませないアキラが、心の痛みを表情にしてマイルズをすがるように見つめる。

 仲間二人の意見を聞かず、こじつけのような理屈で討伐を決めるなどコウメイらしくない。それがマイルズも気になった。


「あの感じは、あまりよくないぞ」

「よくないとは?」

「……ケギーテに一人でやってきたときの、ゴブリンを蹂躙していたときの雰囲気に近づいている気がする」


 荒んではいない。だがあのころのコウメイに似た空気を漂わせることがある。マイルズのその言葉に、シュウが眉間に深い縦皺を作った。


「あー、そーいわれたら思い当たるわ。あれはちょっとマズイかも?」

「理由に心当たりはあるのか?」

「……アキラの、脚」

「気にするなと言ったんだが」

「気にしねーわけねーだろ」


 床に座った三人だけで分かり合う様子に、マイルズが「そろそろ教えてくれ」と迫った。


「アキラの右脚と、エルフの上前を跳ねてまで手に入れようとしている虹魔石は、どんな関係があるんだ?」


 シュウは口を閉じ、アキラは唇を噛んで、リンウッドを振り返った。二人の視線を追ったマイルズは、促すように首を傾げる。


「……義足の材料だ」

「アキラの、か?」

「そうだ。俺の作る義肢は魔道具だ。装飾ではなく、生身の身体と同様に動かせる義肢は、魔石を使わなければ完成しない」


 リンウッドは己の技術を隠してきた。それを教えたのはマイルズが信頼に足ると判断したのだろう。


「エルフのこいつの義足は、魔力負けしない虹魔石以外では作れない」

「……そういう理由があったのか」


 コウメイの義眼を知るマイルズは、納得の深いため息をついた。


「アキラ」


 そして不安に揺れる彼に微笑みかける。


「魔術玉と錬金薬は、当然無料だろうな?」

「もちろんです。どういった種類の魔術が必要なのか、教えて頂ければすぐに作ります」


 さまざまな制約があり虹狩りに同行できないアキラとシュウの代わりに、マイルズはコウメイを見守り、支えると約束した。



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