プロローグ
どうも、arです。
まず先に。この小説は色々な要素を含んでいるので、もし小説への文句や誤字、脱字などあったら遠慮なく感想へお書き下さい。
そしてこの小説ですが、なろうの色々な小説を読んでると、俺ならここはこうするな、とか、そこでなんでそうなる、とか、結構あると思うんですよ。
なので、まぁこの小説は完全な自己満足のオナニー小説です。あとR15とR18の垣根が中々分からないので、もし「これ、R15ちゃう…18や…」ってのがあったら、報告下さい。
では、面白いかはわかりませんが、どうぞ、読んで下さい。
……………ん?眠い…やべ……目覚ましセットしてたから…もうすぐ鳴る…止めておこう。
ネチョリ……
ん?あれ?え?何この柔らかくネトネトした様な音……
「ハァァァァァァァァァァァ!!!」
目覚めたら俺はゲル状になってた……そして…俺は……
「クソッ、しっかしまさかの俺が転成しちまうとはな…。」
俺の名前は田中 翔何処にでもいる…何処にでもはいねぇか、まぁとにかく20歳の大学生だった。
だったってのにも理由があって、まぁ冒頭でもあったように、俺は、ドラ○エとかの形のある奴とは違った、本当の意味でのスライムになってしまった様だ。
そして、この俺の目の前に広がる木々達、明らかに異世界来たっぽいなぁ、とは思う。
でもなぁ、一つ気がかりなのが……俺どうやって死んだんだろ?健康診断では医者に
「これほど健康な身体を私は見たことがありません。適度に筋肉がついていて、肌の老化も全く見られない、その上、貴方は歯も丈夫なそうですね。1度精密検査をさせて貰えませんか?」
と言われるほどだったし、ちなみに精密検査は医者の目が怖かったので行ってない。大地震でも起きたのだろうか?いや、それならさすがに余震の時点で俺は気付くだろうなぁ。やべぇ、めっちゃ気になる。この、状況の前にまずそっちが気になる。
………ガサガサガサガサ………
ん?誰か来てる?やべっ、俺どうしたらいいんだ?スライムっつったら……あ…ビビる必要なかったわ。
「行くぞ、お前ら!あっ通じねぇな、ゴブゴブ!」「ゴブ?」「ゴブゴー!」
「嫌ぁぁぁぁ離してよぉぉぉぉアタイが悪かったからぁぁぁぁ」
………ベチョリ………
よし、上手く俺を踏んだな、逃がさねぇ、残念だったな、ゴブリンども、消化してやるよ!!てか1匹日本語喋ってたな。
「え?」「ゴブッ?」「ゴブ!!」
「え?何こ……
ん?女の子も飲み込んでしまった。女の子だけ吐き出そう。
「キャッ、え?なに?どうなったの?」
とりあえず、ゴブリン消化してっと。ふむ、どうやらスライムの時は味覚は無い様だな、良かった。
!!ピコーン!!
ゴブリンの吸収を確認。スキル「消化吸収」を発動ゴブリン化を追加します。ゴブリンの持っていたスキルを得ました。
通常スキル 短剣術.Lv2 棒術.Lv1 走術.Lv4火魔法.Lv8 木魔法Lv.MAX 水魔法Lv.9 雷魔法Lv.6 重力魔法Lv5 時空魔法Lv.7 強化魔法Lv.MAX 魔法適性Lv.MAX...etc
固有スキル 「強制受胎」「受け継がれるモノ」「転成者特典」「魔法ノ才」 を得ました。
転成者を殺害した事により消した記憶の返上、及び、ランダムで特典が送られます。
こいつぁ、また、急展開だな…ふむふむ、あっ俺、死んでねぇんだ。身体だけをスライム化したのか。あっ別に元にも戻れるんだ、良かった良かった。とりあえず、女の子と話をするために、戻るか。
「ふー案外、簡単な様だな。君、大丈夫だったか?」