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30日目
昨日一昨日とあのひとの首を鞄に入れっぱなしだ。
帰ったら存分にあのひとの肌と髪のケアをしてあげよう。
そう思いながらいそいそと戻ってくると、城が武装した天使に囲まれていた。
……坊主には「やましいことは無い」と言ったが、十分「ヤバイ仕事」ではあるのかもしれない。
もとい。
正面突破も面倒そうなので、僕と馬は城の構造を調べて回った時に発見した、秘密の地下通路使って城内に入った。
城の中は、至って通常運転だった。
カーミラによると、
「たまーにありますよねこれ。あ、今夜のごはんはシチューです! 嬉しいですね!」
とのことだ。
マジかよ。
その程度の事なの?
仲間達が土産に持たせてくれた野菜を渡すとカーミラは嬉しそうにそれを厨房へ運んで行った。
夕食が楽しみだ。
首、持ち歩いてます。
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