表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剣の墓標、春の城  作者: 銀野
無印
9/147

10008日目


今帰った。


って、コレを書いている時点で明白な事を私は何故書いているのであろうか。

もとい。ついさっき見て来た地上の様子を、以下に記す。


確かに私の配下に被害はあるようであった。

しかしそれ以上に、人間の被害は甚大であった。

特に、火の玉雷病呪いをコンボで受けた気の毒な村の惨状は、思わず目を覆いたくなるようなものであった。

成程あれでは、人間達とて八つ当たりしたくもなるだろう。

憂鬱になりそうなので詳しく描写することは省くが、ただ二人、その村の住人でありながら奇跡的に生き残ったらしい、村外れに住む母子の今後が安らかであるようにと願うばかりである。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ