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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
りたーんず
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4日目

なんと言うか、すごく怖かった。


……もうちょっとちゃんと書こうよ自分。


落ち着くように、順を追って記す。


あのひとの首は、結局巻いたカーテンの中に隠すことにした。

掃除をするのが仕事のメイドの前では無意味な隠し場所だが、来客対策としてはなかなかいいんじゃないかと思う。

自画自賛していると、やがて「衣装係」がやって来た。


…………取り敢えず、見た目から書いていこう。


まず、腕が六本あった。

次に、頭飾りだと思ったものが全部小さい本人の顔だった。

無数の生首でできたネックレスからはまだ血が滴っていたし、ヒダの多いスカートかと思ったものは切り取られた何かの腕でできた腰蓑だった。

そのくせだらりと舌を垂らした口から出る言葉が、かつて村でよく世話をやいてくれたおばちゃんの口調そのままなものだから、怖さ倍増だ。


採寸の時、辛うじて震えなかった自分を褒めてやりたい。


そして、

「血が落ちるからネックレスはお預かりしますね!」

と、毅然とした、それでいてにこやかな態度で言ったメイドのことは、今後本気で尊敬しようと思う。


タグに「生首」を入れるべきか最近割と真剣に悩んでます。


ブクマ、評価、感想等どうもありがとうございます。


すごく励みになります。

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