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10059日目?
数日か、十数日ぶりの日記である。
しかし、私自身に時間が経過した感覚がないので表記は続きのものとする。
さて、本題である。
兄の領域から城へと帰り着いてすぐさま、私は力の殆どを結晶化して中間管理職へと託した。
この結晶を件の錆剣へと取り付ければ、剣は唯一無二の対兄兵器へと変わる筈である。
使用者が万が一にでも爆散してしまわぬよう、出力調整も万全だ。
是非、あの子が心置き無く仇を討てるように。
中間管理職にそう言い含めて結晶を手渡すと、彼はなんとも言えない表情であの子のサポートを引き受けてくれた。
ちなみに、横のメモ魔は珍しく、メモを取ることも忘れてこっちを見やっているようであった。
こういうことこそ記録するべきなのではないかと、他人事ながら心配した。




