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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
無印
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10058日目


昨日の決意を表明するために、私は兄のもとを訪れた。

事のあらましを話すと、兄は心底楽しそうに笑い、

「楽しみだ、甲斐があった」

とこぼしていた。

その言い方が妙に気になったので、

「あの子らのことを知っているのか」

と問うと、それには相変わらずの上機嫌で

「忘れた」

との返答だった。


それにしても、あれほど楽しそうな兄を見たのはいつぶりであろうか。

何千年分の記憶を手繰って見ても、覚えがない。

しかしこうまで期待されると、やり甲斐もあるように思う。




追記:兄の領域への乗り込みざまに勢い余ってぶつかってしまった、やたらと大量に羽と目を持つ天使は手当の甲斐無く結局霧散してしまったらしい。

気の毒なことをしてしまったと猛省することしきりである。


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