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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
無印
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10054日目


中間管理職の沙汰待ち、ということでキャンプを張り、私は馬と留守番であった。

じゃがいもの皮が上手いこと剥けたので、そのことを馬に自慢していたら、そこにやって来たのは人間に化けた兄であった。


何の用かと問えば、返って来たのは「楽しいか?」と言う漠然とした問いかけだ。

あの子らと居るのは個人的にかなり楽しい。

しかし、正直に答えてしまうのもしゃくであったので

「それなりに」

とすげなく返すと、兄にしては珍しく

「そうか」

と呟いて大人しく帰っていった。

帰り際、何処かぼんやりとして

「私は、飽いたな」

と兄がこぼしていたのが少し、気になった。

なんでも適当にするから飽きが早いのではないかと個人的には思うので、次に会ったらそこを忠告してやろうと思う。




余談だが、兄がいる間、馬が終始、

「ちょwwwwイケメンwwwwwあたしに跨ってえええええ!!!!」

と喧しくいなないていた。

因みに私と兄は同じ顔であるのだが、私はイケメンとは言われた事は無い。

何が違うのだろうか。


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