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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
無印
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10004日目


早くも兄が昨日言っていた、人間観察に飽きたとほざきに来た。

わからない。

そんな面白そうなことをたった一両日で飽き、あまつさえ簡単に放り出してしまえる思考回路が私には本気で理解できない。

どこを見たのか、と問えば。


「適当に2、3都市」


との返答だった。

私も人間の事情にはあまり明るくは無いが、配下の話していることを聞くに、人間の集落の数は百や二百ではすまないもののはずだ。

あまりにもったいないことのように思えたので、


「継続することで見えてくるものもある」


と諭してやった。

自分のことながら、できた弟だと思う。


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