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10023日目
昨日兄の動向に気を取られていた分を取り返すべく、今日はしっかりあの子を見守った。
背景が変わっていたのに、例の僧服の男(以下、『坊主』とする)がまだ一緒にいた。
どうやらこいつもあの子に同行することになったようだ。
そういえば、あれからは“天使”の襲撃はなかったのだろうか?
私の配下は、あの子らの力量に見合う我ながら絶妙な配置にしてあるが、生憎兄の配下は管轄外だ。
まあ、一昨日のあれは多分、あの天使のナワバリに間違って踏み込んでしまったかなにかであろうから、今後それだけは気をつけて見守ろうと思う。




