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10020日目
水晶玉を覗いていないうちに何かあったのか、あの子の同行者が増えていた。
僧服の、よく聖域に奉っている兄の像を二、三発ほど殴ったような感じの男だ。
その男に案内され、あの子と娘が今度は旧い廃墟へと入って行った。
……何をやりたいのかは知らないが、恐らくあそこには兄の呪いを解くヒントはないであろうな。
そう思うと、私は無性に気になった。
あの子は、母の呪いを解くという第一の目的に、少しでも近付けているのであろうか。
水晶玉を覗いていないうちに何かあったのか、あの子の同行者が増えていた。
僧服の、よく聖域に奉っている兄の像を二、三発ほど殴ったような感じの男だ。
その男に案内され、あの子と娘が今度は旧い廃墟へと入って行った。
……何をやりたいのかは知らないが、恐らくあそこには兄の呪いを解くヒントはないであろうな。
そう思うと、私は無性に気になった。
あの子は、母の呪いを解くという第一の目的に、少しでも近付けているのであろうか。