表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
剣の墓標、春の城  作者: 銀野
無印
20/147

10019日目


噂をすれば影か、今日は兄がまた私の住まいまでやってきた。

来ないときは平気で100年は来ないくせに、最近のこの頻度はなんなのだろう。

ちなみに用件は、

「最近私のシマを荒らす奴がいるらしいんだが心辺りがないか」

との事だった。

私の配下達は兄の領域、すなわち聖域が嫌いだし、他の心当たりもなかったのでその旨を伝えると、兄はにやにやと笑い、「やっぱりな」と呟いて上機嫌で帰って行った。

ろくでもない事を思い付いた時の顔だった。

蛇足だが、人間観察の調子はどうだとの問いには、「八割がた飽きた」との返答だった。


あの子は移動日だった。

隣の大陸への定期船の上で、連れの娘にねだられて船の先で微妙な顔をしてポーズをとっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ