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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
無印
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10018日目


前日の日記を読み直すと盛大に文が乱れていた。

なにを動揺しているのだ当時の私。

状況が解りにくいことこの上なかったので、本日わかった事も含めた補足を以下に記す。


娘はどうやらあの子の旅に同行するようである。

野宿にも嫌な顔をせず、寧ろ攻撃魔法で積極的に食糧を確保する、なかなか良い娘だ。

私の兄とは大違いである。

あの子が少し、笑うようにもなったので少し安心した。


それと、今日は珍しく私自身も働いた。

あの子が他の地方へ移動するようであったので、目的地と思われる地域に今までより心持ち強い配下をおいておいた。

こんな世の中だ、少しずつでも強くなっておいて、損な事はなかろう。


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