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剣の墓標、春の城  作者: 銀野
無印
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10013日目


今日のあの子はちょっと遠出をしていた。

また瀕死になりはしないかとはらはらしていたが、どうやら回復魔法を覚えたらしい、平地と比べると手強い配下が好む林やら森の中やらにもさほど危なげなく分け入っていた。

以前、配下の語っていたほかの人間と比べると、覚えの早い子だと思う。

私は魔法や戦闘技術を習得した経験が無いのでいわゆる達成感、というものはいまいちぴんとこないが、何かが育つのを見ているのは、非常に興味深い。


あの子の頑張っている様は、どこかほほえましかった。

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