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雪の華  作者: 雨瑠
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2


「A班、目標達成、お疲れさまでした。」

抑揚のない機械的な声。


「よ!おつかれ」

快勝だった為か明るく声を出したのは、さっき太刀を振り上げていた青年、刹那だ。

「おつかれ、じゃないわよどんだけ走らされたと思っているのよ、もう」

頬を膨らませる彼女に、

「いいじゃない、勝てたんだから」

「そうたぜ―、文句言うなよ―」

「うるさい真司 良かったわね目標倒せて」


「と、トゲあるな、ちゃんと公平にジャンケンしたろ?組み訳にケチ付けんなよ―「べ、別にケチなんかつけてないわよ」


「まぁそりゃ補佐より討伐のがポイント高いけどな。まあ団体ポイントは入るから良いじゃんか」

「…いいわよ、次はとってやるから」



「鏡夜?なにしてんだよ」

その場にしゃがみこんでいた彼に問いかける。


「呪の起動が遅れた。

まだまだ改良せねばならんようだ。」

淡々とした口調でそう言った。

「そうか?真面目だよなお前」


そうこう行ってる間に


「おいお前ら何している? 次はB班だぞ早く入れ替われ―!」


先生が頭上の操作室から叫んだ。


はい、返事をして5人はそこをあとにした。






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