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雪の華  作者: 雨瑠
2/21

1

「もう、何なのよコイツ!

しつこすぎ!」

恵里香は苦しげに言って走りながら背後の敵を睨みつけた。

「恵里香文句いって言ってないで足を動かしなさい!」

美雨の声に耳がキィンとなった。

「だって~ あぁもう、目標ポイントどこよ~」


二人並んで走りながら悲鳴を上げる


後ろから追いかけてくる低級魔アクマ)がほんの目と鼻の先まで迫っていた知らず口が数を数える


「5.4.3」

「2」

1


「御!」


グォオ!


あらかじめ決めておいたポイントを抜けると、すかさず聞こえた声、

ついで


「よっと!」

「―つっ!」


二つの掛け声と共にザシュと言う小気味よい音。


二つの刃を受けたアクマはすぐさま霧散して消えた。



尤も、これは―――





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