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僕は君の笑顔に恋をした。
だから僕はその笑顔を忘れないように君の笑顔の種を埋めた。
君の笑顔がまた咲くように・・・
君は泣いていた。
ひっそりと裏庭でキラキラ光る涙を流しながら・・・。だから僕は君の笑顔の種に話かけた。
「泣かないで。君のそばには僕がいるよ。」
と。本当は君に話かけるべきなんだけど・・・。
君を思い、僕の胸はドキドキしっぱなし。
そんなとき僕の胸のドキドキが君の笑顔の蕾をつくった。
「君が好きだ。」
僕はそう言った。君は少し驚き、僕に笑顔で
「ありがとう」
と言った。
そのとき僕の心の中の君の笑顔の蕾が花を開いた。
とっても可愛い君の笑顔が。
家に帰ったら、蕾が満開の君の笑顔のような、とっても可愛い花を咲かせていた。
この花を枯らさずにいつか君が僕の家に遊びに来たときに見せてあげたい。
プレゼントしたい。君は喜んでその可愛い笑顔をまた僕に見せてくれるかな。
僕は今、君の笑顔に恋をしているよ。
END
頑張って書いてみました。読んでくれてありがとうございました。