「大麻グミ事件」は序の口! 医療用大麻解禁で「大麻濫用と規制の永遠のイタチごっこ」始まる!
筆者:
僕は酒を飲まない(飲めない)のに、飲み会の場でテンションが異常に高いことから、
「薬物疑惑」がありました。
勿論何もやっていませんが、それぐらい何もしなくてもテンションが上げられます。
質問者:
(体内で自然に薬物が生成されているんじゃ……)
今回は「大麻グミ問題」と「医療用大麻」の話なんですけど、これらにどういう接点があるんでしょうか?
筆者:
今回、「大麻グミ事件」として問題になった「HHCH」に関しては、
11月だけで11人病院に搬送されるほどの危険な物質です。
23年11月22日付けで「指定薬物」に追加し、10日後の12月2日には、販売や所持・使用が禁止されるようです。
さらにそれに近い化学式の薬物についても包括的に指定するそうですが、
これらは「イタチごっこ」で規制の目をかいくぐって似たような製品がこれまで以上にどんどん生産される可能性が高いんです。
質問者:
どうしてでしょうか?
筆者:
23年10月24日の閣議で決定した大麻取締法などの改正案では、
大麻草を原料にした医薬品の国内での使用を認めるほか、
繊維や種子の採取、研究目的にのみ認められている大麻草の栽培を、医薬品などの原料を採取する目的でも認めたからです。
(他の薬物と同様に大麻の使用を規制する「使用罪」懲役7年以下の罰則を設けることも同時に決定)
質問者:
どうして大麻草の医薬品解禁をすることで「イタチごっこ」が加速してしまうんでしょうか?
筆者:
一般的に「大麻」というと薬物のイメージしかないと思います。
事実として、「大麻」に含まれる「カンナビノイド)」という物質は脳全体に作用するため、必要な神経回路まで削り取ってしまったり、神経細胞から次の神経細胞に情報を伝達するのを抑えたりしてしまう危険な作用があります。
一方で健康を重視している界隈では大麻草の成分の「CBD」にはストレスや痛みの緩和をはじめ、リラックス効果などが期待されています。
CBDは精神へ与える影響や、中毒性がない安全な成分であることは日本の厚生労働省でも「合法」と認めています。
質問者:
へぇ、そうだったんですね。なんか大麻草というと危険な薬物のイメージしかありませんでした。
筆者:
ところが普通の人はCBDが入っている合法な製品なのか、それとも違法な成分が入っているのか分からないじゃないですか?
ですから、「より効くCBD」とか言って違法ギリギリのラインの新製品を作りやすい環境になってしまうんです。
恐らくは今回規制されることが決定した「HHCH」もそんな感じで消費者に売った可能性が高いと思われます。
大麻の流通数が上がれば“違法ギリギリの研究”ができたり、合法であるはずの「CBD」に違法成分を混ぜてしまう可能性が上がっていくのです。
質問者:
なるほどそれは怖いですね……。
そういえば、世界では日本より先んじて医療用大麻解禁されている国もあるようですがそれについてはどうなんでしょうか?
筆者:
医療用大麻を解禁したタイなどでは解禁後に大麻中毒者が増加したために、
23年5月14日の政権交代で再び規制する方向になっているようです。
22年オタワ大学などからの研究報告では、カナダでは娯楽用大麻が合法化されて以来、10歳未満の子供の意図しない大麻中毒による入院が6.3倍に増加しているようです。
2018年10月、カナダ全土で乾燥大麻の花が合法化して以降、オンタリオ州、ブリティッシュコロンビア州、アルバータ州で合法化後の最初の期間と比較してさらに薬物中毒者は2.9倍増加したようです、
質問者:
そんなことになっているんですか。とても怖いですね……。
筆者:
これはあらゆる薬物全てに言えることなんですけど、規制してもその目をかいくぐってきたり、合法なものに違法成分を混ぜたりすることが多発するんですよ。
ただでさえ悪いことをする奴らは「グレーゾーン」を攻めてくるのに、更なるリスクを上げないためにも必要な規制だったんです。
彼らはきっと「今か今かと正式な医療用解禁を待ちわびて」いるのだと思いますね。
特に、大麻草には「CBD」という有用な「合法」成分があるだけに混同されてしまう可能性もあるので余計に厄介なんです。
更に大麻の医療用解禁は「手近に取引される可能性」が上がるだけでも大きいと思います。
医者でも「お金稼ぎ」のために「密売」する方とか出そうですからね。
医療用で現在使われている麻薬としてモルヒネなどもありますが、これには合法の部分は無くちょっと問題としては性質が異なるように思えます。
解禁するにしても厳重に量を管理する必要性があるように思えます。
質問者:
確かに「健康にいいです」と言われて実際はそうでない可能性もありますよね……。
筆者:
大麻の医療用解禁によって困っている人々を救うことが期待されています。
難治性の癲癇治療などに使用するための大麻草を原料にした医薬品の国内での地検は既に始まっているようで2~4万人が対象になるとされています。
しかし一方で2017年に実施された一般住民を対象とした全国調査によると、大麻とを1回以上使ったことがある国民は133万人、年間で使用した者は9万人いると言われています。
これらの中毒者を助長させる結果となり、僕としてはマイナス面の方が大きいのではないかと大変懸念しています。
法改正に関しては「可能性がある」というだけでも相当大きいんです。僅かな文面で解釈が大きく変わってしまいますからね。
質問者:
これは、法律成立の段階で海外での教訓をどうにか活かして欲しいところですね……。
筆者:
こういったことをマスコミが報じてくれないこともまた「闇」としか思えません。
正直、この法案改正で「CBD製品」は一気に怖い存在になってしまったと個人的には思います。何といってもカプセルやグミになってしまえばよく分かりません。
色や匂いで商品を選ぶということができませんしね。
一応、一定の基準かどうか検査をするようですが、その製品が検査した製品かどうかも分かりませんしね……。
勿論信頼できる製品もあるとは思うんですけど、精神安定のために飲むのであれば、
もっと手っ取り早くて安全で安い方法があります。
質問者:
そ、それは怖い方法ではないですよね?
筆者:
全然健全です(笑)。それは有酸素運動による「運動習慣」です。
有酸素運動には抗鬱剤と同じ効果があると言われているので心身にとってとてもいい効果があります。
ランニングをするだけならタダなのでお金もかかりません。
質問者:
確かに、運動であればタダですけど……継続できるものなんですか?
筆者:
僕は毎日決まった時刻にランニングに行くか、雨の日は同じ時間だけ踏み台昇降をしていますね。
よほどの体調不良や骨折でもしてない限り毎日行っています。
質問者:
普通に通勤通学するだけではダメなんでしょうか?
筆者:
学生さんはまだ体育の時間があるんで大丈夫だと思いますが、
社会人の方はオフィスワーカーが多いと思うんです。
そういった方々は敢えて通勤の際にも早歩きをしたりして「呼吸を乱す」ことが大事になってくると思います。
恐らくは運動後にある“爽快感”みたいな感じが“抗鬱剤”に匹敵しているのだと思います。ですから“爽快感”が出るだけの動きをすることが大事になると思っています。
質問者:
敢えてキツイ動きをするわけですか……。
筆者:
僕が思うに、サプリメントも色や匂いで何が入っているのか判別不能なのでお勧めしないですね。
また、気が付かないうちに成分が変わっている可能性があるために「よほど病気などでその栄養素が足りない」以外はサプリメントも取らないほうが良いでしょう。
食べ物の場合ほとんど輸入なので、状況次第では消えることもあり得るので、何であれ大きく“依存”しないことが大事だと思っています。
ですから運動習慣は、足が動けば誰でもできるので、精神だけでなく肉体ももちろん健全なものにするためにとてもお勧めです。
質問者:
なるほど……ちょっと億劫でも総合的に見たらやるしかないのですね……。
筆者:
ということで今回はここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は医療用大麻解禁は大麻濫用を助長するリスクが高まるということと、
精神安定のためならば「CDC製品」よりも運動をしたほうが良いということをお伝えしました。
今後もこのような時事問題や政治・経済、マスコミの問題などを取り上げていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。