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神父④

 優男がパーティに加わったのでステータスを見てみる。


 フォルト=レイスタン【魔道士】【商人】【領主】レベル38


 HP ・309


 MP・580


 力・50


 守り・89+10


 素早さ・200


 知力・450


 器用さ・10


 攻撃魔力・639


 回復魔力・257


 妨害魔力・379


 耐性『無し』


 EXスキル『【本を愛する者】【魔術の心得】【商人の心得】【貴族の心得】【親愛の心】【金策能率UP】【収入増加】【売却時10%買取りUP】【貪欲なる心】【知的好奇心】【狂人】』


 魔法『【全攻撃属性魔法・大】【回復魔法・中】【弱体化魔法・大】【状態異常回復魔法・小】』


 装備品


 武器 無し


 防具【領主の服】


 守り+10


『領主が着る威厳のある服。ただし戦闘用ではないので防御力はない』


(レベル38!? 領主の割に意外と強いな...)


 俺は優男のステータスを見て感心していると...。


「きますよ! 和希様!」


 神父が俺に向かって槍を振り払う!


「くっ!」


 咄嗟に身を躱しなんとか避ける。


「和希様にばかり狙いを集中していいのですか?」


 優男が攻撃の態勢をとっている神父に【雷の魔法】を当てる。


「ぐぅぅぅ!? 流石領主様...。なかなかの威力ですな」


「ええ、この恵まれた魔力のお陰で私も随分と稼がせて貰いましたからね」


「商人などにならずとも魔導の道のみを極めていたらと思うと非常に残念ですな...」


「...それはお互い様でしょう。互いに冒険者としての道のりを極めていれば私達は恐らく上級冒険者にだってなれていたはずですからね」


 なんか急に2人の会話を始めるのやめてくれないか? 俺がまるで蚊帳の外みたいになるだろうが。


 いや...まあ蚊帳の外にしてくれた方が優樹を追えるから良いのだが、神父の奴は俺の方に目線を動かしているので逃してはくれないだろう。


(面倒だな。とりあえずデバフをもう一度かけてみるか?)


 そう思った俺はもう一度デバフをかけるのでした。



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