第3話 冒険者ギルド
眠いです
〜翌朝〜
「ふぅ…やっぱり昨日のは夢じゃないんだな…まぁいいか、別にデメリットがある訳でもないしな。さて、冒険者ギルドに行ってこようか。」
リンツはのんびりと歩いて冒険者ギルドへ向かったのであった。
〜現在〜
「ひぃっ!脅してすみませんでしたぁ!!」
「次からはもうこんなことするなよ?さっさと行け」
「はい!すみませんでした!」
何故こうなったのかというと
〜約10分前〜
「あの、討伐の依頼を受けに来たんですけど良い依頼ってありますかね?」
「あー、ちょっと待ってくださいねー。」
(チッ、めんどくさい。なんでこんなブスの為に討伐依頼を探さなきゃいけないのよ。どうせこいつ雑魚なんでしょ。さっさと敵に攻撃されて死ねばいいのに)
「ありましたよ!貴方と同ランク推薦依頼のゴブリン討伐です!」
「有難うございます。あとあの、ランクって何なんですかね?」
「あ、説明してなかったですね。ランクというのは"F""E""D""C""B""A""S"という順番でランクが上がっていきます。ランクが上がっていくと依頼を受けれる数も増えていきます。その代わり依頼の難易度もあがっていきます。ランクを上げる方法は依頼を達成しまくることですね!頑張ってください!」
「はい!ゴブリン討伐頑張ってきます!」
そして冒険者ギルドを立ち去ろうとした時
「おい、このヒョロヒョロ野郎。止まれ」
「はい?何でしょうか?」
「てめえ、そんなヒョロヒョロな身体でゴブリン討伐出来るとでも思うのか?アハハハハ!お前らも笑ってやれ!」
「「アハハハハ!」」
「……」
「まぁガキ、金をくれれば行っていいって認めてやるよ!さっさと出せ!」
(なんだ?その意味不明な謎理論)
「金持ってないですし、もう行きますね。」
「あ?てめぇふざけんじゃねえ!オラァ!」
(パンチの速度遅くね?あ、俺のステータスがやばいからか。まぁこのくらいの雑魚なら鑑定しなくても勝てるな。まぁ可哀想だから威圧で許してやろうか。俺もそんな鬼じゃないしな。)
『威圧 強』
〜現在に戻る〜
そして今に至った訳だ。予想通り雑魚だった。
一応相手のステータスを見ようか
ザッコ・スギ
Lv.31 Dランク
体力 343
物理攻撃力 183
物理防御力 120
魔法攻撃力 34
魔法防御力 25
MP 72
スキル一覧
拳力
あ、強い方だったんだ。でもこいつ完全物理特化だな。魔法が低すぎる。スキルは拳力か、まぁ要するに力が強くなるスキルなんだな。そして、一番気になるのが名前!ザッコ・スギって完全に仕組んだ名前だよな?名前が面白すぎる
そうしてリンツはゴブリン討伐をするために『魔物山』に向かったのであった…
冒険者ギルド内が唖然としているのを知らずに…
名前が思いつきませんでした…
すみません…




