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約束の灯火  作者: ぐれん
1/8

約束

思いつきで書いたので続かないと思ふ

……


「あの海の向こうには何があるんだろう」


「さぁな、別の大陸とか…?」


「うーん、じゃあ見たことない動物とかいるのかな?」


「…そうかもなぁ」


「行ってみたいな〜、海の向こう」


「じゃあ、リズ。大きくなったら俺が海の向こうに連れてってやるよ」


「えぇ?本当に?」


「本当だ」


「でも、リク弱虫じゃん」


「鍛えるから問題ない!」


「ふふ、じゃあ楽しみにしてる!」


「ああ、必ず連れてってやる」


……


「…ねぇ、フーマ」


「ん?」


「この前ね、リクと海の向こうに連れてってもらう約束したんだ」


「はは、あいつが?」


「鍛えるんだって最近山で特訓してるんだってさ」


「リクも頑張るなぁ、俺もちょっと付き合ってやるか」


「ううん、これは秘密の特訓だから絶対フーマには教えるなよ、だってさ」


「ふふ、あいつらしいな」


「ねえ、フーマは海の向こうに何があると思う?」


「海の向こう…か、じいさんから聞いた話だと、恐ろしいモンスターがたくさんいるとか」


「へぇ、モンスターか〜。どんなのかな?」


「牙がいっぱい生えたやつとか、全身毛むくじゃらのやつとか」


「うぅ、想像しただけで鳥肌がたつよ…」


「冗談さ、さてとそろそろ家に戻らなきゃだな」


「あっ、そうだ。フーマ」


「何だ?」


「海の向こうに行くの、リクだけじゃ心配だからフーマもついてきてくれるかな?」


「あぁ、わかった。覚えておくよ」


「約束だよ?」


「約束だ」


……

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