終末の三日間
『神様はこの世界を消す事にしました』
そんな具合に世界から人々は減っていき、世界はとっても静かになっていきました。もしかしたら1億人は残っているかも? それとも100人かな? ですがそんなことを確かめる術はありません。
なぜならテレビは1週間前から口を閉ざしてしまっているからです。
ですから、世界がどうなっているか人々には分からないのです。
ですが、世界は穏やかで静かな場所になりました。
私であり僕であり俺であるところの自分は特に慌てる事もなく、悲しむ事もなく、ただ普通に受け入れていた。
これは静かな終末の過ごし方を描いた物語。
そんな具合に世界から人々は減っていき、世界はとっても静かになっていきました。もしかしたら1億人は残っているかも? それとも100人かな? ですがそんなことを確かめる術はありません。
なぜならテレビは1週間前から口を閉ざしてしまっているからです。
ですから、世界がどうなっているか人々には分からないのです。
ですが、世界は穏やかで静かな場所になりました。
私であり僕であり俺であるところの自分は特に慌てる事もなく、悲しむ事もなく、ただ普通に受け入れていた。
これは静かな終末の過ごし方を描いた物語。
~前編~
2013/07/10 21:26