表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

告白

「こんなところで話ってどうゆうこと?」


人気のない体育館倉庫に翔花を連れて行き、心愛は深呼吸をした。

どうしよう・・・。

心臓の鼓動が翔花に聞こえてるのではと思うくらいとても緊張していた。


伝えなくちゃ。

伝ないと何もはじまらない。自分からアクションをおこさなくちゃ・・・!


「あ、あのさ翔花って私のことどう思ってる・・・?」


俯きながらたずねた。

「どうして?なにかあったの?」

たずねてくる翔花。


「あ、あの・・・さ。私、翔花のこと・・・好き・・」


「・・・!」


息を飲む音が聞こえた気がした。

もう元の関係に戻れないってことくらいわかってるはず。


「どうして、そんなこと言うの?」

翔花の声は震えていた。


「え。私・・・本当に翔花のことが・・・」


「・・・・・・」


ポタッ。ポタッ


翔花の瞳から大粒の涙が零れおちていた。

「なんでいまさら・・・!」

「・・・・ぇ・・?」


どうして翔花が泣いているのかわからなかった。

私なにか悪いこと言っちゃったかな・・・。


「翔花・・・」





一瞬甘い香りに包まれた。

私は翔花の腕の中にいた。

「ばかぁ・・・!ばかばかぁ・・・・・!!」

翔花は私の頭をなでながら大粒の涙をこぼし、泣いていた。

「翔花は私が馬鹿なことくらいしってるでしょ?」

そう笑いながらいうと、翔花は強く強く肩をだきしめた。

「そんなこと知ってるわよ。だから」


そういうと、フッっと翔花の唇が私の唇に触れた。

一瞬なにがおきているのかわからなかった。


そのまま私は後ろにあった埃かぶったマットの上に押し倒され何度も何度もキスをされた。

ぎこちないキスだが、お互いがそれでいいならそれでいいと思えた。

「ん・・・ぁ・・・しょ、しょう・・・かぁ・・・」

頭の芯がボーっとしてきた。呂律が回っていない口をうごかして翔花の名前を呼ぶ。

「ここあ・・・・」

むさぼりあうようなキスは何十分も続いた。





こんな幸せなときがいつまでも続けばいいのになと心の奥底からおもった・・・。

















評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ