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歌集化囚 死守詩集  作者: 百々五十六


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短歌 2週目 8歌


日常

患って

乗り越えたとき

日常の

変わらぬことの

ありがたみ知る


タブー

触れさせぬ

タブーを作り守り抜く

するとそれらは衰退をする


錠剤

風吹けば

足並み揃わぬ口の中

私の意志と錠剤と水


リアル離れ

キーボード入力速度増すたびに

汚れていった俺の筆跡


腹痛

腹痛は初心を忘れたときに来る

心の機微とエアコンの風


鏡

光しか

映さぬ鏡

闇を見ず

輝く姿

美しくなる



眠気

七時半

眠くなるより

重くなる

瞼の裏と

目尻の下が


読書

書くよりも

読んでた方が

楽しいし

同じ時間で

いっぱい知れる



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