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吸血鬼と進化

このペースで上げてみて無理そうなら頻度を落とします。行けそうならこのままやります。

さっそく進化について調べたいところだが、辺り一体の血をどうしよう。吸血鬼としてはこの血の海を放置するのは無駄なんだろうけど過剰摂取したらどうなるか分からないしな。

種族について鑑定で調べれたりしないかな。

「【鑑定】!」


【吸血鬼】

夜行性で血を好む種族。昼間は太陽により肉体性能の弱体化が発生するが、夜になるとその弱体化が解かれ本来のステータスに戻る。満月の夜がステータスとしては最高潮になる。

血を過剰摂取しても問題はない。【血魔法】を使い、上位種になると【血魔法】の進化系に当たる【鮮血魔法】を使う者が増える。


基本的な吸血鬼の序列


【吸血鬼】→【低位吸血鬼】→【中位吸血鬼】→【高位吸血鬼】→【男爵級吸血鬼】→【子爵級吸血鬼】→【伯爵級吸血鬼】→【侯爵級吸血鬼】→【公爵級吸血鬼】→【王位吸血鬼】→【帝位吸血鬼】→【真祖吸血鬼】


【真祖吸血鬼】••• 一体しか存在せず、基本的に全ての吸血鬼を支配することができる。日常的な血を必要とせず、飢餓に陥ることは無い。


【高位吸血鬼】から【男爵級吸血鬼】への進化をするには多量の血を必要とするためレベルがMAXになっても進化出来ない者も多い。

【公爵級吸血鬼】から【王位吸血鬼】への進化をするには【魔王】というスキルをLv5以上にする必要がある。


ふむふむ、となると次に進化するのは【低位吸血鬼】なのか?ちょっと進化先は他にあるのかな?


(どの種に進化しますか?)

【低位吸血鬼】身体能力が2倍ほど上昇し、血を扱う量が2倍に増える。炎と水に対して耐性を獲得する。


【白亜吸血鬼】固有種であり、【光魔法】に特化した吸血鬼。【闇魔法】は使えなくなる。(最終進化)


【黒亜吸血鬼】固有種であり、【闇魔法】に特化した吸血鬼。【光魔法】は使えなくなる。(最終進化)


うわ、なんか地雷みたいなのが2つも表示されてるんだが…。絶対に選べねぇ。

進化したらどうなるんかな。


(進化すると一部のスキルなどのLvが上昇します。)


「なるほどね…。じゃあ【低位吸血鬼】に進化する!」


(個体名:なしの進化を開始します)




〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜


数分後、目覚めると少し視線が高くなった気がする。

それに先程よりも感覚が鋭敏になり、より遠くの魔物を感知できる。ステータスを確認してみるか。



名前:なし

種族:低位吸血鬼

レベル:1

状態:興奮

スキル:吸血LvMAX、魅了Lv7、血液操作LvMAX、身体剛化Lv5、魔力操作LvMAX、魔眼LvMAX、ブラッドクローLv1、魔力偽装Lv6、日光無効Lv-、鑑定Lv8、炎魔法Lv3、暴風魔法Lv3、水氷魔法Lv4、天雷魔法Lv3、森林魔法Lv3、岩石魔法Lv4、神聖魔法Lv2、暗黒魔法Lv3、鮮血魔法Lv7、亜空間収納Lv5、変装Lv9、鑑定偽装LvMAX、鑑定妨害Lv8、空中機動Lv6、気配感知Lv1、高速演算Lv1、毒耐性Lv1、痛覚耐性Lv1、ゲヘナLv3

称号:転生者、容姿端麗、殺戮者

SP:200



めちゃくちゃスキルLvあがってるなぁ。

知らないスキルが幾つかあるな。見てみるか。


【ブラッドクロー】【引っ掻き】がLvMAXになった時の進化先。種族によって異なる。ただの引っ掻きに種族特性が追加される。威力も上昇する。


【気配感知】半径100m範囲内の敵と味方を感知できるようになる。Lvが上がるとより正確に感知できるようになる。


【高速演算】脳内での考え事の速度が上昇する。Lv1で10倍に上昇。Lvが上がると速度が更に上昇する。最大で100万倍。


【毒耐性】毒に対する耐性の獲得。LvがMAXになると【毒無効】に進化する。


【痛覚耐性】痛覚に対する耐性の獲得。LvがMAXになると【痛覚無効】に進化する。


おお、これで毒と炎と水に耐性を得たのか。痛みも軽減出来るってことは怯む回数も減るんだろうか。

これから先、そういう使い手がいてもある程度は立ち回れそうだ。

しかし鑑定がLvMAXになるとどうなるんだろうか。より詳しいステータスでも分かるのかな。


(鑑定がMAXになると神眼に進化します。より詳細なステータス、おもにHPやMPなどが分かります。)


なるほど…神眼に進化して初めて相手のHPなどが分かるのか。とりあえず森の奥に進んでどれくらい強くなったか試してみるとするか。





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[一言] ストーリーってよりかは設定資料読んでる気分
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