魔物の森の狩り 前編
イリアは爽快な目覚めを果たした。
「凄い深く眠れたわねぇ〜。もう快適すぎて暴れられそうね。」
イリアは軽く飯を済ませて、魔物の森へ向かうため、ホテルを出る。まだ時間が早いのか街に人がまばらである。
「ほんと朝はほとんど人がいないわねぇ…。あら、門番さん、今から狩りに行ってくるわ。」
「お、君はハーヴェイの護衛で来ていた人だな。今はどこかに泊まってるのか?」
「えぇ、今はロイヤルホテルに泊まっているわ。確かキングルームだったかしら。」
「嬢ちゃん大富豪か何かか?」
「私はあまりお金を持っていないわよ?今から魔物の森を殲滅してこようかと思ってね。」
「嬢ちゃんのランクは知らないが、新人なら辞めといた方がいいぞ。」
イリアは門番に冒険者証を見せる。
「嬢ちゃんAランクなのか!凄いなぁ…。もしかして1人みたいだがソロか?」
「えぇ、ソロよ?」
「ソロでAランクはやばいな…。まぁ気をつけてくれな。」
「えぇご忠告ありがとうね。」
イリアは門番との会話を済ませると、魔物の森へ直行する。
魔物の森には竜がポツポツといたのでそれなりの経験値があると思う。
イリアは雑魚を残して竜やそれに準ずる魔物の森内の強者を狩っていく。
レベルが上がる感覚を何度も味わうが、なかなか魔物が居なくならない。どこかに出現させるような仕掛けがあるのか?と思い、地中を調べる。
(【熱感知】を獲得しました。探知神に統合されました。)
(【龍脈探知】、【龍脈操作】、【龍脈循環】を獲得しました。)
どうやら魔物の森の下には龍脈という魔力の塊が管となり、そしてそれが根となり、めちゃくちゃ伸びていた。恐らくこの龍脈のおかげで強い魔物がいるというわけだ。
世界眼で見る価値のない雑魚しか居ないものの経験値だけはたんまり溜まるので最高である。
その日の夜中まで殺りまくり血を、死体を吸収していた。
(竜の血が一定に達しました。龍脈を吸収する事が可能になりました。)
「え、龍脈の吸収?何かいいことがあるのかしら。」
(龍脈を吸収するとステータスに反映されスキルが成長します。)
「それじゃあここの龍脈、全部吸収しようかしら。」
(魔物の森の龍脈を全て吸収しました。今日の集計で、レベルが14から226まで上がりました。)
名前:イリア・フィーリアス
種族:侯爵級龍血鬼(魔王)(半神)
レベル:226
状態:普通
装備:白神の長剣、黒神の長剣
体力:197億
魔力:368億
攻撃力:1.2億(装備時480億)
防御力:8000万(装備時16億)
機動力:156万(装備時3120万)
スキル:異空庫LvMax、変装LvMax、空中機動LvMax、ゲヘナLvMax、回避王LvMax、神速演算LvMax、飛翔LvMax、転移LvMax、ワープゲートLvMax、森羅万象LvMax、多重並列思考LvMax、言霊LvMax、魔法隠蔽LvMax、回死魂Lv-、隠密LvMax、魔導破壊LvMax、魔導書Lv-、レベル吸収LvMax、オシリスの裁きLv-、迷彩化LvMax、無臭化LvMax、無音移動LvMax、波動LvMax、次元斬LvMax、粒子崩壊Lv-、言語理解LvMax、精霊視LvMax、停止の魔眼LvMax、魅了の魔眼LvMax、威圧の魔眼LvMax、保護魂Lv-、神罰Lv-、消滅魔法LvMax、魂喰いLv-、魂魄適応Lv-、隷属魔法LvMax、連携強化LvMax、縮地LvMax、暗殺LvMax、魔闘術LvMax、追憶LvMax、記憶破壊LvMax、念話LvMax、龍脈吸収Lv-、龍脈操作Lv-、龍脈循環Lv-、龍脈探知Lv-、輪廻転生Lv-、惑星転移Lv-、気候改変Lv-
特殊スキル:断絶結界LvMax、魔王LvMax、龍神Lv-、魔力神Lv-、世界樹の魔眼Lv-、無効神Lv-、血神Lv-、メイドLvMax、探知神Lv-、武神Lv-、剣神Lv-、創造神Lv-、守護神Lv-、再生神Lv-、結界神Lv-、
称号:転生者、不屈者、容姿端麗、穢れた森の支配者、暴食者、破滅の魔王、神と龍の血を受けし者、魂喰らい、多重神、深淵と混沌、
SP:4675000
(半神の領域に到達しました。惑星を転移させることが可能になりました。気候を改変し操ることができるようになりました。魂の輪廻を操ることができるようになりました。)
(称号:破滅の魔王、深淵と混沌を獲得しました。)
「まだ進化できないのね、やばいわ。」