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TS転生した吸血鬼が色んな血を取り込み平和に暮らしたい冒険譚  作者: 月姫ステラ
2章 商業都市アルザス編
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魔王イリアと魔神バレンその3

神殿の外に吹き飛ばされた私たちは更地となったダンジョン内を見ていた。


アレン「なんだよあれ、ゴホッゴホッ…。」

イルガ「恐ろしいスキルですねゴホッゴホッ。」

ロウガ「まだあんな隠し球を…ゴホッゴホッ。」


3人がなぜ咳き込んでるのか理解出来ず3人に鑑定をかけると、

名前:アレン

状態:放射能汚染


名前:イルガ・ブライトネス

状態:放射能汚染


名前:ロウガ

状態:放射能汚染


他のみんなも同じような状態異常になっていた。

それに対し、私は、


名前:イリア・フィーリアス

状態:健康


いつの間にか状態異常無効が消え、特殊スキル欄に無効神というのが表示されていた。


(なんだかスキルがかなり整理されてるけど、まとめられているスキルからは何がまとめられてるかは理解できるのね。)


魔神バレンの体力も気になり確認しようとする。しかし見当たらない。経験値が入ってないので、倒せてないのは分かるが、どこに消えたのか。


一瞬殺気を感じ後ろを振り向くと、バレンがアレン達を殺そうとする瞬間だった。


アレン達は気づいていない。

急いで転移し、【神のベール】を用いて、防ぐ。


アレン「え、何が起こった…。」


アレン達が振り向くとイリアがバレンの攻撃を防いでいた、地面を割りながら。


(相当威力が高ぇんだろうな…。)


アレンはすかさず、バレンに向かって、「閃撃100閃!」


イルガもすかさず、「【精霊魔法】闇一式 ダークバインド!」


ロウガは慌てて、鉤爪で応戦する。


イリアはついに放つ。「【死せるデッドソウル】!」


バレンから魂が引き抜かれ、即座にイリアの【神聖魔法】聖域サンクチュアリで消し飛ばされる。


アレン「やっと…倒したのか…。」

イルガ「皆さん…良く生きましたね…。」

ロウガ「これは…疲れるな…。」


他のメンバーも疲れきって脱力したのかへたり込む。


イリアはというと

「これどれくらい経験値入るのかしら。とんでもないほど入りそうね。」


イリアは疲れを残したまま、「【創造魔法】椅子12個」


とみんなの分の椅子も創造した。


感激したのか、みんな礼をこぼす。


(魔神の一角の消失を確認。経験値26億取得します。経験値過剰により進化後、再度経験値を取得します。)


(個体名イリアの進化を開始します。)


するとイリアが白く発光し、白い繭に覆われる。


アレン「なんだあれ、イリアが突然繭の中に…。」


ロウガ「もしかして…進化じゃねぇのか…?」


よく見ると、イルガも白く発光し、繭に覆われている。


30分後、イルガの繭が取れ、身長が伸び、何やらおびただしい力を感じる。イルガは自身のステータスを確認する。


名前:イルガ・ブライトネス

種族:ハイエルフ

レベル:24

体力:2650000

魔力:1965000

攻撃力:79000

防御力:49000

機動力:36000

スキル:魔法増長LvMax、索敵魔法LvMax、自然魔法LvMax、精霊魔法LvMax、身体剛化Lv8タフネスLv9、魔力操作LvMax、魔力制御LvMax、魔力波Lv6、魔法攻撃無効Lv-、状態異常無効Lv-、補助魔法LvMax、空間固定Lv-、精霊眼Lv-

称号:ブライトネス侯爵当主、賢者、ハイエルフ

精霊王に認められし者


アレン「ハイエルフになったのか…。初めて見るな。ハイエルフも。それもハイエルフに進化する瞬間も。」


(ハイエルフは神の力を一部取り込む事により進化可能です。)


その直後、イリアを覆っていた繭も取れる。


よく見ると先程より少し小さい。身長は165cmくらいか。それよりも内包する力が桁違いだ。


イリア「やっと進化したのね。確認しようかしら。」


名前:イリア・フィーリアス

種族:伯爵級龍血鬼(魔王)

レベル:26

状態:最高潮

装備:白神の長剣、黒神の長剣

体力:4億2000万/4億2000万

魔力:5億/5億

攻撃力:470万(装備時18億8000万)

防御力:315万(装備時7500万)

機動力:296000(装備時592万)

スキル:異空庫LvMax、変装LvMax、空中機動LvMax、神速演算LvMax、ゲヘナLvMax、回避王LvMax、神のベールLv-、神速再生LvMax、結界LvMax、飛翔LvMax、転移LvMax、ワープゲートLvMax、森羅万象LvMax、並列思考LvMax、言霊LvMax、魔法隠蔽LvMax、死せる魂デッドソウルLv-、隠密LvMax、魔導破壊LvMax、魔導書Lv-、レベル吸収LvMax、オシリスの裁きLv-、迷彩化LvMax、無臭化LvMax、無音移動LvMax、波動LvMax、次元斬LvMax、粒子崩壊パーティクルカラプスLv-、言語理解LvMax、精霊視LvMax、停止の魔眼LvMax、魅了の魔眼LvMax、威圧の魔眼LvMax、保護魂ソウルプロテクトLv-、神罰Lv-、消滅魔法Lv1、魂喰いLv-、魂魄適応Lv-

特殊スキル:断絶結界Lv9、魔王LvMax、龍神Lv-、魔力神Lv-、世界樹の魔眼Lv-、無効神Lv-、血神Lv-、メイドLvMax、探知神Lv-、武神Lv-、剣神Lv-

称号:転生者、殲滅者、不屈者、容姿端麗、災禍、穢れた森の支配者、暴食者、魔王、神と龍の血を受けし者、魂喰らい

SP:2000000


「うわ〜、もうやばいわね。あれ、イルガもハイエルフになってるわね。初めて見たわ。」


「えぇ、おかげさまでついに私もハイエルフに、そしてその中で精霊眼を持つハイエルフに進化出来ました。」


「精霊眼ってどんな効果があるのかしら。」


「精霊の視認と精霊の対話、精霊魔法の行使の強化が可能です。」


「なるほど…私の持つ精霊視は見る事だけなのよね。」


それよりアレンとロウガ達10人が心配だ。


すぐにダンジョンを出ると、人が沢山集結していた。メイガスも見える。


アレン「どうかしたのか。メイガスまで出てくるなんて。」


メイガス「お前達がダンジョンに向かってから半年経ったんだぞ…。そりゃ心配し、捜索隊を組むだろう。」


イリア「え、半年も経ったの?私1歳になってるじゃないの。いつの間にか。」


全員「え。」

メイガス「そういえばお前はこの前そう言っていたな。」

イリア「てへっ。」

イリアはすっとぼけな顔を見せる。


「それよりどうだったんだ?ダンジョン内は。」


イルガ「古代迷宮都市国家ランビリスが封印していたとされる白の魔神バレンを倒しました。おかげで私とイリアさんは進化できましたよ!」


メイガス「イリアお前、まだ進化するのか…?いや、あれはまだ種族的には中位クラスだものな。普通か。」


メイガス「それよりもおかえりだ!今日はゆっくり休め!魔神が出たのなら話が変わってくるからな。イルガとロウガはSランクに、イリアはAランクにランクアップだ。」


また明日、冒険者証を渡されることになった。




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