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TS転生した吸血鬼が色んな血を取り込み平和に暮らしたい冒険譚  作者: 月姫ステラ
2章 商業都市アルザス編
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ランビリスと封印の崩壊

神殿編はもっと伸びそうです。ステータスを何万や何億の表記にしました。

神殿の構造は思ったよりも広く、地下5階なども確認できた。

地下1階は古代迷宮都市国家に居たであろう騎士のアンデッドが多数いた。【神聖魔法】聖域サンクチュアリで消し去りつつ探索すると今も使われている金貨や使えそうな魔導具を多数見つかった。


地下2階は食料庫らしき場所なのか、非常に多くの食糧が所狭しと収納されていた。しかし保存魔法の効いた食糧以外は全て腐っており、とてもじゃないが食べれるものではなかった。


地下3階は食堂や訓練施設などが拡がっており武器や料理道具などが置きっぱなしになっており不死者になった兵士や料理人が蠢いていた。

イリア達はそれを経験値として浄化してまわった。

ここの不死者は地下1階に居たやつより経験値が美味しかった。


地下4階は何かの研究施設か、例の封印に関する研究がされていたらしい。書物は黄ばんだ状態で出てきたが、どれもへメルが解読してくれた。


どうやら封印されているのは10万年前に居たとされる魔神と呼ばれる存在らしい。当時の彼らでは暴走を止めることが出来ず、魔王と呼ばれた存在達と協力して抵抗していたらしい。

この神殿に封印されているのは白の魔神■■■であり、ステータス換算でオール1000万程らしい。


確かに今回の探索でそれと相対せるのは魔王になったばっかりのイリアのみ。


(二刀流になっても機動力が4倍近く足りないわね。どうしようかしら。)

今は地下5階に至るであろう階段の前に居た。

アレン「これからは死戦だ。ここで休憩を取りつつ各自準備しておくように!」


イリアも準備に入る。

SPを使って、必要そうだと思ったスキルを取る。

【保存魔法】、【言語理解】【精霊視】【剣術強化】【武術強化】、【武具強化】【居合】【二刀剣術】【幻影魔法】、【魔力蓄積】【魔力増長】【魔力波】

【魔眼】の派生である【停止の魔眼】、【威圧の魔眼】【魅了の魔眼】、【腐食無効】、【酸化無効】、【時間停止無効】、【真空無効】、【威圧無効】、【魔力酩酊無効】。

これならある程度の状況にも対応できるだろう。


そしてレベルも上がっているので、確認する。

恐ろしいステータスになっていそうだ。



名前:イリア・フィーリアス

種族:子爵級龍血鬼(魔王)

レベル:75

状態:高揚

装備:白神の長剣、黒神の長剣

体力:4962万/4962万

魔力:7020万/7020万

攻撃力:2010000(装備時8億400万)

防御力:1430000(装備時2860万)

機動力:156000 (装備時312万)

スキル:吸血LvMax、魅了LvMax、血液操作LvMax、身体剛化LvMax、魔力操作LvMax、ブラッドクローLvMax、魔力偽装LvMax、神眼LvMax、異空庫LvMax、変装LvMax、神眼偽装LvMax、神眼妨害LvMax、空中機動LvMax、索敵感知LvMax、神速演算LvMax、ゲヘナLvMax、回避王LvMax、神のベールLv-、神速再生LvMax、血液吸収LvMax、結界LvMax、剛腕LvMax、修復LvMax、威圧LvMax、礼儀作法LvMax、料理LvMax、家事LvMax、裁縫LvMax、飛翔LvMax、転移LvMax、ワープゲートLvMax、森羅万象LvMax、並列思考LvMax、言霊LvMax、魔法隠蔽LvMax、死せる魂Lv-、龍鱗LvMax、ブレスLvMax、魔力制御LvMax、万里眼LvMax、魔法攻撃無効Lv-、状態異常無効Lv-、隠密LvMax、発勁LvMax、探知妨害LvMax、悪意感知LvMax、魔導破壊LvMax、魔導書Lv-、封印無効Lv-、斬撃LvMax、レベル吸収LvMax、傀儡LvMax、オシリスの裁きLv-、死体吸収Lv7、死者蘇生Lv8、眷属化Lv8、、迷彩化LvMax、無臭化LvMax、無音移動LvMax、波動LvMax、峰打ちLvMax、次元斬Lv7、スキル封印無効Lv-、スキル破壊無効Lv-、スキル略奪無効Lv-、物理攻撃無効Lv-、貫通無効Lv-、魔力金剛体Lv8、粒子崩壊Lv-、保存魔法Lv1、言語理解LvMax、精霊視Lv2、剣術強化Lv5、武術強化Lv5、武具強化Lv5、居合Lv2、二刀剣術Lv5、幻影魔法Lv5、魔力蓄積Lv2、魔力増長Lv2、魔力波Lv2、停止の魔眼Lv5、魅了の魔眼Lv5、威圧の魔眼Lv5、腐食無効Lv-、時間停止無効Lv-、酸化無効Lv-、真空無効Lv-、威圧無効Lv-、魔力酩酊無効Lv-

特殊スキル:断絶結界Lv8、魔王LvMax

称号:転生者、殲滅者、不屈者、容姿端麗、災禍、修羅姫、穢れた森の支配者、龍の血が宿りし者、慈悲の加護、暴食者、魔王、賢者候補、聖女候補

SP:126000


ある程度の状況に対応するためにこんなにスキルを取ったが今見てみるとすごい量になっていた。


そしてみんなも準備が済んだのか、探索を再開する。


地下5階に降りていくと異様なものを見た。

白い膜のようなものに覆われ、両手両足を鎖で繋がれた状態で目を閉じている白い人型の生物がいた。

もしかするとこいつが例の魔神なのかもしれない。


ステータスを覗けるか確認する。


【鑑定が妨害されました】


「え、妨害されたわ。」


「何、イリア、君はもしや神眼が使えるのか?」


「神眼のLvはMaxよ。それでも見えないということは、やばそうね。」


(神眼以上のスキルなんて見た事ないけれど、何かないかしら。)


(消費SP100000 世界眼)

【世界眼】神眼偽装をすり抜け相手を確認できる。

神眼の最高位互換。スキルの取得により神眼の進化を行う事が出来る。


(さて、これを取って進化させてみようかしら。)


(【世界眼】を獲得し、【神眼】を進化させ統合しました。)


相手の情報を映し出します


名前:白の魔神バレン

種族:魔神

レベル:250

体力:1650万

魔力:2650万

攻撃力:1300万

防御力:1050万

機動力:1010万

状態:封印(壊れかけ)

スキル:神の裁きLv-、神体強化Lv-、洗礼LvMax、神聖魔法LvMax、スキルバインドLvMax、崩壊LvMax、卵爆弾LvMax、オシリスの裁きLv-、核撃砲ニュークリアカノンLv-

称号:魔神四卿第二席、魔神殺し、国堕とし、大地の反逆者


(やばっ、私の取らなかったスキルや同じスキルまであるわね…。でもさっき妨害されたって言っちゃったし、言わない方がいいわね。それにしてもとんでもないスキルばっかりね、スキル封印無効を持ってて良かったわ。)


その時、

【侵入者警報発令!侵入者警報発令!魔神の封印を解きます!魔神の封印を解きます!神のみこころのままに!】


封印されていた魔神が現世に蘇った。


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