へらぶな釣り
6月のある日の朝。管理釣り場にてお金を払い気に入った釣り座で釣りをする。
今日は何匹釣れるでしょうか?
6月のある日
時刻は早朝5時。
さてと。荷物をガラガラで引いて持っていく。
受付
おはよございます。1日券お願いします。
1日券2700円です。
ありがとうございましたー。
さてさて、どこの場所にするか。うーん
この「釣り処楠の木湖」は関東では知らない人はいない大型釣り堀。
総釣座数は420席それに、自動計量器がついている釣座が395席と広く大きい。
いつもの場所でいっか。
荷物を抱え直しガラガラを引きながら目的の釣座へ移動する。
248番。水深4.5m。周りにもあまり人もいず釣りやすい釣座。
では、準備をしますか。
今日の釣りは、「浅ダナ両だんご」
この釣り場での釣り規定。第1オモリから1m上にウキをセットすること。
簡単に考えるなら、仕掛けのオモリから測って1m上にウキをセットする。
これが、浅ダナ。
両だんごとは、ヘラブナ釣りでう2本の針にだんごと呼ばれるエサを付けて釣る釣り方。
これから暑くなる季節なんかにはよく釣れる釣り方。大体9~10月位まではこの釣り方が面白い。
エサは……
「やってん」をカップ2、「上上」をカップ2を粉の状態で混ぜてから水をカップ1。
練らないように手を熊手状にしてかき混ぜる。
そのあと、「マジ麩」をカップ1入れて完成。
竿掛けを準備して、竿に両だんごの仕掛けを付ける。
竿は常春の8尺。まずまず安価で使い勝手いいので買いました。
ウキはクリュージャンの3番。
まずは様子見。これから釣っていってへらぶなが多く沸くようなら4番。その反対なら2番。
ということで3番から始める。
仕掛けを簡単に説明すると
道糸は1.2号
ハリ、ハリスはハリス(ハリにつける糸)0.5号付きのハリ6号を2つ。
長さは上30cm、下37cmでスタート。
へらぶなの動きを見て、悪ければもう少し長く、良ければそのままか短くしていく。
オモリは板オモリの0.25
後準備するのは、パラソル。この日差しの中帽子だけでは暑い。日焼け止めも塗っておく。
それと、クッション。すのこに直に座ると次の日腰がいたのよね。
余談だけど、クッション7500円しました。軽く痛い出費だった。でもメーカーさんのだし気に入ってます。
ちなみに、安価なクッションもあります。
6時15分
打ち始め。
私の考えは、最初は適当な感じのエサ付けでいいからとにかくバンバンエサを打つ。
変にエサを打ち過ぎると、へらぶながウワズルと言うけどウワズったらウワズったでその時考えればいい。
エサを付けて投入。
何の変化もなく、ウキが沈んでいく。
回収
そして、またエサを付けて投入……
繰り返すこと20分位
へらぶなが寄ってきたのかウキに変化が出てきた。
エサ付けをラフづけ(最初につけていたようなエサ加減)から丁寧に付けてみる。
すぅ~~、すっ。
ウキが沈む途中に強めにツンと入る。
アタリだ。
あわせる。
よしっ、ヒット。
竿を立てて引き味を楽しむ。
キュッキュッと竿が鳴る。ここのへらぶなは普通サイズでもでかいんだよね。
手元にへらぶなを寄せて、網で掬いハリを外す。
隣に置いてある計量器に網ごとのせる。
どれどれぇ……
ピピッ。
816グラム。
まずまずかな。
魚を戻す。
まずは1枚。
連続2枚目になるかな?
再びエサを打つ。
スーッとウキが入っていく。
空振り。
早々連続はないか。
気にせず投入。
3~5投入後
すぅー・・・・・チクッ
きました。
先ほどと同様に引き味を楽しむ
810g
うんうん、いいんじゃないでしょうか
その後も数投に何匹かがかかる。
8時30分
結構なペースでエサ打ちをしたかいあってかウキの周辺にへらぶなが寄ってくる。
こうなると楽しくなってくるんだよね
今までの状態のエサではウキ周りに集まってきたへらぶなに落とされてしまいウキも沈んでいかない。
じゃあ、どうする?
まずは、エサを揉みこんでエサを持たせ、ハリ付けは最初の状態から(ラフ付け)丁寧に付けてみる。
ウキがすぅーっ入っていく。
よしよし順調。
さっきまで揉まれ落とされてたエサがしっかりハリに残ってウキが入っていく。
そう。狙うのは見えてるへらぶなじゃなくてその下の1m下にいるへらぶなたち。
さぁ、次はどう出る?
すぅーーっチッ
来ました!!
よしよし狙い通り。
こう上手くいくといいね。
その後もエサ付けをラフ付けにしたり、練り込んだエサを付けたりしながらぽつぽつ釣っていく。
12時39分
ふぅー、お腹がすいた。
ちょっと休憩。
コンビニで買ってきたおにぎりとお茶で1時間ほどダラダラ……
割と集中していたのか肩がこる、腰も軽く痛い……
ストレッチしておこう。
13時20分
さぁー後半戦行きますか。
まずは、いなくなったへらぶなを寄せるところから。
これは朝にやったみたくどんどんエサを打っていく。
割とすぐにへらぶなが寄ってきて~ウキがツッと入る。
午後の1匹目。
上場の出だしではないでしょうか。
さぁー、残りの時間もやっていこー!!
4時
あれから、エサのタッチを変えたり(エサを揉む・手に水につけて柔らかくしてみる)しつつ8匹ゲットしました。
合計枚数 24尾
うーん、うまい人はこの時期なら80~匹位は釣るんだろうなぁ……
まぁ、坊主はまぬがれたので良しとしましょう。
さ、道具をしまって家路につきますか。
色々な釣り方があるヘラブナ釣り。
まったり、たまにしっかりしながら釣っていきます。
色々な釣り方が文字になってヘラブナを釣りする人が増えると嬉しいです。