Weapon17 近所の最恐お兄さん登場
お久しぶりです。また書きたくなったので書きました。ではお読みください。
そろそろ俺のレベルも80になる。
現在79だ。
経験値が沢山貰えるモンスターが多いと言うこの駆け足の塔に来ている。
この塔の20階層から25階層辺りに出てくる、シルバーメタルスライムがかなりの経験値を持っている。
こいつを倒せば速くレベルが上がると言うわけだ。
俺はそれを全力で狩っている。
このレベルたいになるとなかなかレベルが上がらない。
このゲームは最高レベルは200だ。
それ以降は課金するか転生してレベル1に戻らないとステータスが上昇しない。
課金するとレベルキャップが拡張されて最大レベル250まで上げられる。
もしくは転生するとステータスが三分の二になるがレベルが1に戻る。
だが転生は課金しなくても出来るので大抵の人は転生する。
そしてそこからまたレベルを200まで上げたら最初の時に200になった時よりステータスが高いはずだ。
転生しないとなれない職業もあるので転生のほうが有利と言える。
だがレベルキャップを解放しまくってレベルを上げ続けると凄いことになると言う噂もある。
といっても現在の最高レベルは500ぐらいと言われている。
謎の白の大剣士がいると言う噂だが……さてどんな奴なんだろう。
俺はとりあえずにレベル上げを一通りして、80にしてさらに上げて85にしてログアウトした。
さあてと休日だし、お兄さんのところに遊びに行きますか。
お兄さんとはこのマンションに住んでいる人で俺の友人なのかな?
まあどっちかというと親しい知り合いで友人というわけはない。
どちらかと言うとお兄さんだけどおじさんみたいな人でちっさいころから俺の面倒を見てくれている。
まあとりあえず俺より上の階に住んでいるのでそこに行く。
そしてピンポンを押す。
そして中から白髪の長身の男性が登場する。
「なんだ~強夜君来てたのか~あがってあがって、コーヒーか? 紅茶か? もしくはコーラか??」
「千真お兄さん。どうして来たかわかりますよね?」
「どうしたんだい? 藪から棒に?」
「俺にVRMMOでの戦い方を教えてください!!」
いや待てよ……もう一つ。
「それと効率の良い狩場の探し方とか……効率重視のお金の稼ぎ方とかいろいろと……」
「いいぞ……むしろ教えたかったんだよね……」
千真お兄さんはうずうずと手をクリクリさせている。なんか変な人見たいだ。
千真お兄さんは俺の部屋ではなくお兄さんの大きなリビングでVRMMOをすることになった。
俺はソファーでお兄さんは椅子に座りながらだ。
疲れないのかなと聞いたら俺はいつもこうしていると言う。
そしてシンクロスタートをしてVRMMOの世界に足を運んだ。