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2008年2月25日月曜日

 先週から続いている夫婦げんかも1週間が過ぎ、泥試合と化しています。こうなってくるとお互い意地の張り合いで、極度に冷めた会話の応酬が、これまたお互いを疲れさせる、そんな悪循環になっています。土曜日に行われたゴルフコンペにも、朝「行ってきます」の後の「行ってらっしゃい」の言葉のなかに、『あんたばかり家のこと放っぽり出して、よくゴルフなんか行けるよね』が見え隠れして、『こんな寒い日に誰がゴルフコンペなんぞに好き好んで行くもんか』と毒づく私がいたのであった。結果はやる前から予想できていたのかもしれません。9HでOB、シャンク、トップして10打を叩いてしまった後は、見るも無惨に崩れ、直近見たことの無い127。途中から雪が降ってきて、厳寒の中、最悪の1日でした。ぐったりとして、『どうせ、昔からゴルフ向いてないと思っていたし、ゴルフ辞めちゃおうかなあ』と1人晩酌でやけ酒を煽る私なのであった。

 昨夜(日曜日)も1人、また晩酌しながらTVを見ていると、日テレの鉄腕ダッシュで「北海道 観光バス対馬ぞり」というマ二アックな企画をやってました。北海道巡りの観光バスを馬ぞりで追いかけるというもので、企画自体面白かったのですが、久しぶりに流氷が接岸するオホーツク海を見れて良かったです。冬の流氷を見に家族でガリンコ号に乗ったことを思い出しました。たかが氷の塊なのですが、刻々と変化する色(あか、あお、おれんじなど)いくら見ていても飽きません。一生に一度は見て欲しい感動的な風景です。TVを見ていてひとつだけ気になったことがあります。それは時間が経つにつれ、馬が弱ってぜいぜい言っているのがTV画面から伝わってきたからです。都会の人はすぐに馬が「かわいそう」「ひどい」「動物虐待」と言うのでしょう。しかし、1度でも北海道に住んだことがある人なら、過酷な自然環境の中で生活していく中で、感傷的になんてなれない、一種荘厳な「力強さ」「逞しさ」を持っていることを思い出しました。

PS

旭川に住んでいる時、長女の友達の家では農耕馬を飼っていて、実際馬ぞりに乗せて貰いました。あと、犬ぞりツアーなる企画もあって、1度やってみたいと思っているうちに転勤になってしまいました。残念です。

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